マサぺけ
ぺけ受け、BL等苦手な方は見ないことをおすすめします!
ぺけ(アキト)side
マサイから連絡が来た。正直すごく嬉しかった。 でもあんな騒動を起こした故にどんな顔であったらいいか正直分からなかった。なぜなら俺は密かにマサイに思い寄せていたから。でも会うからにはマサイにかっこいいと思ってもらえる格好で会いたいと思った。そんな事を考えているとあっという間に日は過ぎてマサイに会う日になった。
「河川敷に来るの久しぶりだな~」
「服もメイクもちゃんと似合ってるかな…」
「マサイに会うの楽しみだなぁ~」
なんて思いながら河川敷で水切りをしていると
「よっ!久しぶり!」
「マサイ!久しぶり!」
「ん、にしてもぺけ髪色とか
容姿っていうの?すげぇ変わったな?」
マサイが横に座りそう言う
「え?まぁ、そうだね?髪なんて
今まで染めてこなかったしね?」
「おう、まぁでも似合ってるぞ?」
マサイはそう言い軽く笑い俺の頭を撫でた
「ん、なになに?頭撫でるとか珍しいね?」
マサイに撫でられる事が嬉しくなり
思わず照れくさそうな表情を浮かべる
「ん、そうか?」
「うん、あまり頭マサイに
撫でてもらった事ないからさ?」
「そうだったか?じゃあこれからは
会う度撫でてやろうか?」
「も、もう…///やめてよ…///
俺は子供じゃないんだから…//」
意地悪な表情をうかべるマサイに
ドキドキ しつつもそう返す
「ごめんごめん!じゃあ久しぶりに
会ったんだしどっか行くか!」
「うん!」
それからショッピングモールで
「う~ん、このネックレス
紫と青あるけど迷うなぁ~」
ずっと気になっていたネックレスと
にらめっこしていると
「何してんの~?ぺけ?」
「わっ!?マサイ?どうしたの?
他のコーナー行ってんじゃないの?」
驚いて早口になりながらそう言うすると
「いやさ?ぺけがすごいそのネックレスと
にらめっこしてたのが気になったからさ?」
「それでそれ買うのか?」
「え?あぁ、どっちか買おうとは
思ってるけど、色で迷っててさ?」
「へぇ、何色があるんだ?」
「ん?青と紫だけどどっちもいいなーって思ってんだよね?」
「じゃあさそれぞれの色買って
ペアルックとかしてみるか?」
「へっ、、///!?」
突然の提案に突拍子もない声を上げる
「ん?嫌だったか?」
「あ、いや…///嫌じゃないけど…///
マサイはいいの…///?」
「ん?俺?俺は構わないけど?」
「じゃ、じゃあ…///買おうかな…///」
「ん、じゃあどっちの色買う?」
「ん~紫にしようかな…///?
青は マサイの色だから…///」
俺がそう言うとマサイはぽっと
顔を赤らめた
「ッ…///まじお前そう言うとこ…///」
「へ、マサイ…///?顔赤いけど
大丈夫…///!? 」
「うん、大丈夫…///とりあえず…///
レジ行こう…///」
「あ、うん、そうだね…///」
そしてネックレスを買い、首にかける
すると紫の宝石がきらりと輝く
「ふふ、いいじゃん、髪色と
マッチして ネックレス似合ってるよ」
「本当… ///?嬉しいな…///」
そしてご飯を食べたり、カラオケに行ったり
してあっという間に帰る時間になった。
「あぁあ、なんかあっという間
だったな… ぺけとのお出かけ。」
「ん、そうだね…///」
「ね、ねぇ…///マサイ…///?」
実は今日と明日、仕事を休みにして
いたため勇気を出してこう言った
「ん?どうした?」
「まだ、帰りたくない…/// もう少しだけ…///
マサイと居たい…///だめ…かな…///?」
「っ…///ダメじゃない…/// 」
「ほんと…///?」
「おう…///じゃあここに居るのも…///
あれだし…///俺の家…///行くか…///?」
「うん…///行く…///」
それからマサイの家で マサイにあんな事を
言われるなんて まだ俺は知らない。