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「結奈、しゅん悪いがしばらく本部で生活してもらう。そのうち蓮も来るだろう」
「分かりました」
「了解です」
「それと朱音と真昼だけどしばらく入院することになったから。」
「二人とも怪我したんですか?」
「いや、怪我じゃないんだ。」
「どうゆうことですか?」
「二人が優斗に異能を与えたのよ。」
めぐるさんが話す。
「異能を与えるって。そんなの器の異能がない限りっ。…そうか。優斗くんは器の異能があった?」
「そう言うことだ。それで二人が呪いにかかったんだ。」
呪い?
「でも普通じゃそんなことっ」
「二人はまだ異能を解放していない。だからだ。二人に外傷はないから安心しろ。眠っているだけだ」
私としゅんくんは心配を残しながら司令室に向かった。
プシュー
「白神結奈」
「白神しゅん」
「帰還しました。」
「御苦労。少しいいか?」
「はい」
私たちは総司令に呼ばれた。
「二人には黒幕である森崎幸太郎を打ってもらう」
「え?でも…その人は…」
「大丈夫か?結奈 」
「兄さんはもう…」
「兄さん?!」
「そう。確かに森崎幸太郎は一度死んでいる。だが、今回の事件の黒幕が結奈の兄森崎幸太郎なんだ」
「分かりました。任務遂行します。」
「え、でも結奈」
「大丈夫だよしゅんくん。私の兄さんはもう死んだ兄さんだから。」
「そうか」
司令室から第一部隊本部室に行くと優斗くんと蓮くんがいた。
「二人とも無事?」
「結奈っしゅんっ。心配したんだそ」
「いや、そっちの方も大変だったみたいですけど」
「まあな」
和やかだった。
「結奈しゅん、蓮、優斗仕事だ。」
隊長が真剣に言う。
「任務内容は今回の事件の黒幕、森崎幸太郎を倒せ」
「了解。任務遂行します。」
四人で基地を出て街を走る。
「結奈、心当たりはないのか?」
「一つだけ。そこは私の実家」
「了解。案内よろしく」