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ビルからの景色は驚くほど綺麗で、恐ろしかった。
風は吹き荒れ、急かすように背中を押している。
下には忙しなく車と人が行き交っている。
楽しそうな表情をしているのだろうか、憎い。
憎い。
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
死んでしまえ
「クソが…」
コツ…コツ…コツ
ん?
「誰ッ」
ドンッ
「はァッ!?」
何でだよッ!誰かのエゴで殺されるなんて…!
あいつ…呪ってやる、殺してやる、不幸にしてやる、お前なんか…お前なんかッ
グチャッッ
「おい!誰か落ちてきたぞ!」
「そんな事言ってないで救急車呼べよ!」
「駄目だ、助かるような状態じゃない!」
『……!………』
「…ッ!」
ここは…?一体何処だ…?俺は一体…
英賀「お、おい、大丈夫か?俺は英賀、斎藤英賀だ」
何でこんなとこに人が…
「あ、あぁ…って、一体ここはどこだ?」
英賀「それが…誰一人として分からないんだ…」
誰一人として…?
「他にも居るのか?」
英賀「あぁ、何人か。それで…」
「分かってンのは全員が死んでるって事や」
全員が死んでいる…俺もアイツに殺された
「ここは…地獄ってことか」
英賀「えぇ!?ちょっと!僕も地獄行き!?」
圭吾「黙れガキが、それと、俺は圭吾だ。あんたの名前は?」
随分と横暴なやつだな…ってか、俺の名前…俺の名前?
あれ?俺って…誰だ?