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“「トラウマを持つ君への慰め」”
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※hrur(🐑🎸)
※モブur表現有
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「ぁ、っう、ん…っ」
外の月光だけが部屋を照らす。静まり返る外とは裏腹に、この部屋の中では一人の青年の甘い声と二人の息遣いだけが響いていた。
その青年_うりは、恋人であるヒロに衣服の中の素肌を優しく熱い手つきで触れられ、甘く溶かされていた。
ヒロの手が腰から首までを上へ上へと滑らかに滑らせたり胸を弄り首元に優しく吸い付けば、うりは体をビクビクと震わせながら甘い声を漏らす。これを数十分程は続けている。
何故この前戯のようなものを数十分も続けるのか、それはうりにあった。
2人は現在高校二年生、もうすぐ三年生となる歳だ。この年齢になれば殆どの人は大学への進学か就職かを決めそれに向かって努力を始める頃だろう。だがこの二人は違った。
二人は焦らずともいいのだ、うりは元々地頭がよくやればなんでもこなす器用さを持つ。そのため焦らずとも将来は安定していると言っても過言じゃない。そしてヒロも頭が良く成績優秀、そして持ち前の頭脳と容姿、ビジネス能力を兼ね備えればそれはもう満足だ。
だから二人には余裕がある、だからこうして愛を深め合う行為が出来る。
恋人同士の期間が長いためお互いのことは理解している、理解しているからヒロとうりはこの次のステップへ進めていない。
その理由は先程言ったようにうりにある、それはうりがこの行為に対して苦手意識を持っているからだ。
いや、正確には“トラウマ”と言うべきなのだろうか、うりはこの手のことには極力触れないようにしてきているし関わらないようにはしている。
ただ恋人同士、ましてや女性より性欲のある男であればその手のことに興味は示すし触れ合いたいと思う。
何故うりがこの手の行為に苦手意識を持つのか、それは中学の頃の話になるのだが、簡潔に言えばうりは中学二年の時暴漢魔に襲われた。
部活帰りの暗い夜道を帰っている最中に男に無理矢理路地に引っ張られて組み敷かれたのだ。強引に下の衣服を下着ごと降ろされた。勿論後ろの経験なんてないし男とそういう行為をしたこともないうりはただ与えられる恐怖や激痛に耐える他なかった。
体格差を利用され腕を捕まれ足を開かされ、弄ったこともない排泄器官だけで利用してきた穴に男の性器を捩じ込まれ、泣いても叫んでも男の暴行は止まることなく降り注いだ。
男に好きなように扱われること数十分、精液をぶちまけられ息も絶え絶えになりながら下半身の痛みに耐えていた時、通りすがりの通行人が男とうりを見つけた。一目見ただけでその惨事は分かっただろう。その青年(通行人)は男を後ろから殴り気絶させ、通報をし警察が到着。男は現行犯逮捕され連行された。
勿論被害者であるうりと目撃者であるその青年も同行した。
ただ警察の車に乗るまでうりはずっと周りの大人を警戒し拒絶した。無理もない、だってさっきまで大人の男に強姦されたのだから。
だから通行人の、中学二年生の男の子がうりを支え同行した。そしてその通行人、もとい青年こそがヒロである。
二人の出会いは最悪だったかもしれない、けれど学校生活や外出など、事件後の生活でもうりを支えてきたのはヒロで、すぐ近くで守ってきた。
そのためかお互いは徐々に惹かれ合っていき晴れて恋人同士となった。
恋人になる前は触れることさえ叶わなかったが、恋人になってからゆっくりとステップを上げ、今では体に触れるどころかキスやそれ以上のことも出来るようになった。
ただあんなことがあったのだ、勿論うりは挿入という行為に拒絶はあるし、今でもヒロ以外の男に恐怖を示す。そんなうりを一番近くで見てきたヒロだから攻めたことも出来ない。
うりが悪いわけではない、現にうりもこれに酷く悩まされている身だし、なんせ被害者なんだから。
ねぎひの
454
#オリキャラ注意
蝶姫
334
Sayo🦖🐏
50
28
「うり、大丈夫?」
軽く額にキスを落としながら恋人に言う。
ベッドの上で壁に凭れる自分に跨り、腰を緩く振りながら甘い声を小さく漏らす可愛い恋人。
その姿が堪らなくて、結構クるものがある。
ただ自分としては無理はさせたくないしこれ以上怖い思いもさせたくはない。
だからうりに合わせてるつもりだけれど…、
(もう次に進んでもいい…よね、?)
今まで性的なものに慣れてもらうために触ってきたけれど、もう数週間はこれをしている。それなら次に進んでもいいんじゃないかと思った。
「うり、これ以上のこと、してもいい?」
また軽くキスを落としながら、やわやわと腰や胸を揉んであげて、軽い快感を与える。
それだけでもうりは蕩けるくらい敏感な方だ。
「ッ…ぅ、…やっ…」
「やっぱだめかぁ…笑」
帰ってきた返事は予測のついていたものだったけど、流石にここまで何も出来ないと俺もそろそろ限界だ。うりの体を触るのをやめて、今度はうりの両手をぎゅっと軽く握った。
「怖い思いは絶対にさせないから、少し触るだけ。いい?」
意地悪かもしれないけれど上目遣いでうりを見ておねだりした。惚れた弱みと言うやつか、うりはこの顔に弱いのを知ってる。
「ッだってっ、!っ…きた、ねぇし…ッ、それ、にっ…こわぃ、…ッ」
…少し意地悪がすぎたかもしれない。うりは俺に強く抱きついて肩に顔を埋めてぐすりと泣き出してしまった。
息を殺して子供のように泣くうりの頭と背中を優しく撫でながら、さっき聞いた頂けない言葉に反論した。
「…うり、うりはもう“汚くない”んだから、そんな事言わないで…?」
ゆっくりとうりが呼吸しやすいように撫でてやる。そうしてると自然とうりの涙も止まってきた。
「ッけ、どっ…ッ」
「けどじゃない」
少し肩から顔を離したうりを逃さず捕まえる。両頬を手で優しく掴んで目線を半ば無理やり合わせた。
それだけでも怖かったのか少し体を強ばらせつつも涙目で俺を見つめてくるうり。怖いのに否定されないこれは恋人の特権だろうな。
「うり、いーい?俺はうりの全部が好きなの、こういうのに怖いと思ううりも、笑ううりも怒るうりも全部好きなの。うりはもう俺だけのうりなんだから、汚い、なんて言わないで?」
優しいトーンでうりに言った。別に俺は怒ってるわけじゃない、ただうりに分かってほしいんだ。もううりの体はあの時穢された体じゃないし、汚くないし気持ち悪くもないんだよって。
「っッ…けど…ッ」
「勿論無理になんて言わないよ、まだ怖いなら触るだけを続けていい。ただ少し先に進んで慣れさせてみないかって思ったの。」
これは二人の愛を確かめるためでもあるし、うりに性的な触れ合いに慣れてほしいからでもある、けどそれ以上に、うりが性的なものを克服できるように始めたことでもある。
だからここで引き下がりたくはなかった。後に後にと回せばもっとやりずらくなるのを知っていたから。
少し緊張しながらうりの返事を待ってると、おそろおそろと震える唇を開いてうりは、「分かっッ…た…、」と小さな声で弱々しく言ってくれた。
「ありがとう、けど無理しなくていいからね、もし怖かったり辞めたかったりしたら言ってくれて構わない。もし言うのが嫌だったら行動でやめてって教えてね。」
そう言い聞かせながら何度目かの軽いキスを落とした。キスする度うりの体が跳ねるのが面白くてやめられない癖の一つだ。
さて、
(まずは…)
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「ぁ、っあっ、はッ、…んっッ」
許可を出した後、目の前の恋人はゆっくりキスをしてきた。まずははにかむ様な軽いキスを落とされて、その後はゆっくり口付ける時間を長くして、きゅっと結んだ口を舌で開けるように舐められればおずおずと口を開く。
待っていたと言わんばかりに舌が入ってきて、上顎や歯並びを撫でられながらちゅくりと卑猥な音を立てられる。
与えられる小さな快感もこの敏感な体は拾ってしまって、段々下半身に熱が集まるのも分かる。
「あ、っ…んえッ、ふっッ、ぅッっ」
後頭部に手を添えられてもっと喉の奥まで舌を入れられれば少し嘔吐いてきて、けれど気持ちいいのも伝わって、頭が混乱して生理的な涙が出た。
それに気づいたのかヒロくんはゆっくりと離れていった。
「うり、大丈夫…、?」
頬に伝る涙を親指で拭われる。大丈夫だと言えば心配そうにしつつもまた再会される。
ただ今回はキスはされず、初めて下半身に手が伸ばされた。
初めはベルト、次にズボン、そして最後に下着を脱がされて、自分の性器などが外気に触れて少しびくりと体が震えた。脱がされて外気に触れる感じがあの日と似てて、少し困惑してしまう。
それに気づいたのかヒロくんは俺の額、目尻、鼻先、頬と順番に安心させるかのように軽いキスを落としてくれた。…やめろ、もっと好きになる。
「うり、…下、触るよ?」
「っ、ぅ、ん…ッ、」
報告してくれるのは助かるがちょっと恥ずかしい。直視しないように膝立ちになってヒロくんのつむじを見ていると、ヒロくんの手が自身のソレに添えられた感覚がした。
なんだかぬめぬめして生ぬるい。潤滑剤でも使っているんだろうか、?
そんなことを考えていたら少し強めにぎゅっと握られた気がした。驚いて身体を震わせればそれを合図にヒロくんの手が上下に動き始めた。
待って、これはやばい、こんなの知らない聞いてない。
「ぁ、ッあッ!んっ!//や、ッひッっ!ッ//」
言葉にならない声で喘ぎに近い悲鳴をあげる。
ヒロくんの両肩を持って体を支えて、少しでも気を抜けば力が抜けそうになる足を無理やり立たせる。
ただ自分が一人で耐えてるところでヒロくんの手が止まる訳じゃない。そのままヒロくんは動かす手を速めていった。
「まッ…、!ヒロ、くっッ”//」
本当に待ってほしい、じゃないと今にも飛び出そうな何かをぶちまけてしまいそうで怖い。
あぁそうだ怖い、よく分からない感覚がものすごく怖い。
「大丈夫、ほら、イけそう、?」
「ぁっ”!んッぅうっ”//や、!/」
緩く首を横に振って出したくないという意志を伝える。ただヒロくんは手の動きを止めるつもりはなくて、上下に擦りつつ先端をグリグリと刺激してくる。その快感が気持ちよくて思わず腰を反らせて達してしまった。
「ぁ、っッは、ッ…ぁ、、はッ、…ぁ、ッ」
ガクガクと未だ震える下半身は中々収まらなくて、一先ず荒い呼吸を整えようと肩で深く深呼吸をする。本当に、本当にたまに自分で自慰行為をするけれど人に扱われるのは初めてで、自分では得られない快感に少し浸る。
その時、何か違和感をそこに感じた。
「ぁ、あ、ッなに…ッ!?」
「ん、ごめんね突然…、大丈夫、怖くない怖くない、」
「ぁ、ッ”やっ!」
ヒロくんが触れたそこは昔男に無理やり使われた後ろの穴だった。やめて、怖い、無理、無理だって。そんなとこ入るわけが無い、排泄器官以外に使う用途なんてないのにそんなところに指を入れて何になる。潤滑剤でも塗っているんだろうか、先程のように生ぬるい感覚がする。
入口辺りを挿れたり抜いたりして、ゆっくり肉壁を広げられていく感覚がした。そして少しづつゆっくり奥に進められる。待って、それはほんとに無理だ耐えられない。
「ぁ、”ッひ、ろくっッ!こわ、こわぃっッ!やぁ”ッ、!」
いやいやと首を激しく振って拒絶を伝える。腰を捩らせて指を抜こうとすると、ヒロくんはすぐにその行為をやめてくれた。
「ごめっッ、うり平気…、?大丈夫…、?」
ぎゅっと抱きしめられて頭を撫でられる。あぁ、ヒロくんのハグ好きだなぁ…。
「ひっッぐ…ッぅ”…ッぅう”ッ…びっくりっ…したッ…、っ」
「今日はやめる…、?」
怒られた犬みたいな顔をしてヒロくんは俺にそう聞いた。ほんとはここでやめてしまいたい、ただ早くこのトラウマを克服したい。
克服して、もっとヒロくんと普通に触れ合えるようになりたい、。男友達とも一緒にどこかに出かけたりしたい。
「…っまだ、やる…ッ、」
だから俺はこの選択をした。
「ほんとに、?無理しなくていいんだよ…?」
心配なのかヒロくんは俺にもう一度尋ねてきた。
だけど俺の答えは変わらない、そのまま続けてとお願いまがいなことをすればヒロくんは渋々承諾してくれた。
そしてまたそこに指が侵入してくる。
異物感が半端なくて、圧迫感で押しつぶされそうになる。
「ぁっ…は、ッはッ、」
短く浅い呼吸をして圧迫感に耐える。ヒロくんの指が動く度にそこは侵入を許さないみたいにきゅっと締め付ける。
昔負った傷も今じゃもう殆ど治っている。
「うり、ちょっとごめんね」
「な、に…が、」
俺が聞き返す前にヒロくんは何かを探るようにクニクニと動かしてきた。
「ぁ、ッま、っッて、!や、っぁ、あっッ!」
奥へ奥へと少しづつ入ってくる指にあの日のことが重なった。
無理矢理押し倒されて、暴れても力が叶わなくて、そのまま衣服を剥ぎ取られて気持ち悪い吐息を聞かされながら今弄られてる穴に無理矢理男のを挿れられて、肉が裂ける激痛に悲鳴をあげても男は聞こえてないみたいに動き始めて、痛いのに少しだけ反応する体が悔しくて、奥に奥にソレが入る度にまた肉が裂けて血が出てきて、痛みで過呼吸になりつつ打ち付けられる腰に意識を引っ張られて、とにかく最悪だった。
「ん、ここかな…、?」
「ひッ””っ!?ぁ”ッなんッっ!そこッや、ッ/なんかっ変っッ…!//♡」
突然グニッとしこりのような場所を刺激されてフラッシュバックしていた記憶が一気に消えた。なんだこれは、この刺激は。尻だけであんなの起こるわけがない、なんだ?何をしたんだ?
「うり、これ前立腺ってやつ。男の子が気持ちよくなる時に使うやつだよ」
しれっとそんなことを教えられる。取り敢えずそこを押されるのは非常にまずいということが分かった。
「指の第二関節を曲げるといいってあったけど案外そんなこともないね、」
「ぁっッあぁんッ…//♡やッ”っひッ”んっッ//♡」
そう言いながらヒロくんはまたグニグニとそこを押したりしてくる。その刺激に耐えられなくて、快感から逃げるように腰を捩らせながら止まらない快感に甘い声が漏れて部屋に響く。
羞恥心があったけど今は与えられる快感に精一杯で、それのせいで上手く言葉が出せなかった。
「ひゅっッ、//けほッは、ぁっ、ん…ッ//」
ズブズブと刺激されて、また血液が集まって性器が反応してきた。クソ、最悪だ。
「いつかはちゃんとこっち(後ろ)使おうね」
グチュッヌチッっと卑猥音を出しつつそう耳元で囁いてくるヒロくんは悪魔なのだろうか、俺がその声に弱いの知ってる癖に。
そんなことばかり考えてると不意に前からも刺激を感じた。見てみればヒロくんが後ろも前も触っていて、焦って止めようとした頃にはもう遅かった。後ろも前も攻められて、すぐに達してしまいそうだ。
「ぁ、っッまっッ」
前立腺を刺激されて性器を擦られて、やっぱり耐えられるわけがない。そのまま迫り来る並に身を任せてそのまま第二の絶頂をした。
「うり、お疲れ様。よく出来ました」
全身の力が抜けてヒロくんの肩に顔を埋めた。
ぎゅっと抱きつけばヒロくんは優しく俺の頭を撫でながら甘くて低い声をかけてくれた。
またやわやわと前立腺を触られた時、ふとゴリッと何か硬いものが当たった気がした。それがなんなのか分かった時、どうしてもあの男のアレがフラッシュバックして呼吸が乱れた。
それに気づいたヒロくんがすぐに指を抜いて俺を抱きしめてくれた。「ごめん、…ごめん、、」と言いながら。
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やってしまった、そうだ、うりは他の人の性器はまだ怖い、1番大事なことなのにすっかり忘れていた。
「うり…うりごめんね…ごめん、ごめん…」
「ヒュ、ッは、”ッはッ”…ぁ、ッえぅ”ッひぐっッ」
ぎゅっとうりを抱きしめて謝る。
完全に怖がらせてしまった腕の中の恋人はぐすぐすと泣きだしてしまって、落ち着かせるように背中を摩る。ごめんねうり、怖かったね。ごめんねごめんね。
心の中でも謝りながらうりをまた1層強く抱きしめる。自分のソレは焦りのせいか完全に萎えてもう主張は無くなっていた。
もう少し、まだまだゆっくり時間をかける必要がありそうだ。
「今日は寝よ、…ごめんねうり、」
未だボロボロと泣く恋人を抱きしめながらそのまま横になった。
トラウマ増えてないといいな、明日はどれだけ触れ合えるかな。
ごめんねうり、またゆっくり、少しづつ慣れさせていこうね。
コメント
14件
めっちゃ好きっす( えゆうちゃんノベル初?
は ぁ ぁ ッ 、 ノベル 上手すぎでしょ え ❓ 🎸りん 可愛い 可愛い ッ 軽く 癖 ぶっ刺さりで 貫通 してて えぐい (?) トラウマ 系 ㌿𝓶𝓸𝓷𝓮𝔂 好きなの うちの 好み 把握 し過ぎだね チミ (?) 😁😁
ノベルで書くの上手すぎる、、、✨ hrさん優しいしurさんかわいい((とりあえずurさん襲ったやつ564に、、、っといけないいけない(( 神作ありがとうございます✨✨