テラーノベル
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🐙🌟×👻🔪
・初心者
・低クオリティー
・完全二次創作のためご本人様方と全く関係はありません
・本編ではライバー様のお名前は伏せておりません
・作中では行為シーン、♡、///、濁点での喘ぎ等がございます
・地雷様はご注意くださいませ
・「」→🐙⭐️
・『』→👻🔪
・《》→ 🍱🦖
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(👻🔪side)
今日は3月14日。所謂、ホワイトデーだ。バレンタインといい、ホワイトデーといい、この時期は何処に行ってもそういう関連のもので街中が埋め尽くされ、更にはそのプレゼントするものを探し回る人で溢れかえっているから苦手だ。どうせ、自分が貰うわけでも渡すわけでもねぇしな。去年までの俺はそう思っていた。が、しかし今年の俺は、この日を密かに楽しみにしていた。
遡ること1週間前。仕事のスケジュール確認のためにカレンダーを見た俺の目に、“ホワイトデー”という文字が飛び込んできた。あぁ、もうそんな時期なのか。その時はその程度にしか思わなかったが、俺は気づいてしまった。そう、お返しのものを用意しなければいけないことに。実を言うと、先月のバレンタインデーに俺は同期の星導ショウに告白された。この恋は俺が密かに星導を想っているだけで、絶対に実らないだろう。ただの片思いだ。そう思っていただけに、星導から告白された時は嘘なんじゃないかと疑ってしまうほど、本当に嬉しかった。そして、その時にチョコレートも受け取っていたので流石にお返しをしないとまずい。そう言えば、あの時星導は手作りくれたよな。俺も既製品より手作り渡した方がいいのかな。その考えに辿り着いたはいいものの、1つ大きな問題がある。そう、俺は料理が出来ないということ。料理出来ない奴がお菓子を作るなんて難易度が高すぎる。よし、諦めてなんか買うか。いやでも手作りなの嬉しかったな。悩みに悩んだ結果、俺は同期である東のヒーローの1人に助けてもらうことにした。
《料理初心者ロウきゅんでも美味しく作れそうなメニュー、幾つか簡単に見繕っておいたよー》
『ロウきゅんって呼ぶなよ。まぁ、、ありがとな。』
どう頑張っても1人で作れるわけがない。そう思った俺は赤城ウェンにお菓子作りを教えてもらうことにした。こいつなら料理上手だし、お菓子とかも作れんだろ。そんなわけでウェンを俺の家に招き、今に至っている。
《僕のおすすめはガトーショコラなんだけど、ロウきゅんはこれ作りたいみたいなのあったりする?》
『特にない。出来れば甘さ控えめの物がいいくらい。』
《甘さ控えめかー、まさにガトーショコラぴったりじゃない?》
《よし、じゃあロウきゅん。チョコレート溶かすとこから始めよっかー》
そんなこんなで始まった俺のお菓子作り。結局、ウェンに手伝ってもらった時のものはそこまで美味しく出来なかったのでとりあえず自分で食べて、後日また新しく1人で作り直すことにした。やり慣れないことをしたせいで、かなり時間はかかってしまったものの、なんとか作り終えることができたガトーショコラ。星導、喜んでくれるといいな。大好きな彼のことを思い浮かべながら、丁寧にラッピングしていく。俺にしては上出来、頑張った方じゃん。自画自賛して上機嫌だった俺は、盛大な間違いをしてしまっていたことに気づかなかった。
(🐙🌟side)
3月13日。お昼少し前くらいに起きたものの、全く動く気になれずベッドの中でゴロゴロしていたら小柳くんから、明日会いたいとの連絡が来た。小柳くんからは珍しいな、明日何かあったっけ、?急いでカレンダーを確認し、特に予定がないことが判明したので暇だと返信する。そういえば明日はホワイトデー。もしかして何か用意してくれてるのかな。
3月14日。ホワイトデー当日。小柳くんの提案で、俺たちはデートしていた。日中は映画を見たり、少し買い物したりして過ごし、夜は予約しておいたレストランで食事をとった。食事を終えた頃には外の気温は下がり始めていて、美しい満月が淡い月明かりを放っていた。夕食が美味しかったからか、それとも今日出かけたことが楽しかったのか、俺を見ながら楽しそうに歩いている小柳くんを見たら、このまま解散するのは名残惜しい気がして、俺は小柳くんにゲームしないかという提案をし、彼を家に招き入れた。
「外、寒かったねー、小柳くんは飲み物ココアでいい?」
『うん、ありがと。』
3月と言えど、まだまだ寒い。外気のせいで体がすっかり冷えてしまったため、家に帰ってすぐ、温かい飲み物を用意する。もちろん、彼には少し甘めのココアを。
「お待たせ、飲み物持ってきたよ。」
リビングのソファに座っている小柳くんに声をかけると、何故か彼は少し顔を赤くし、もじもじとしていた。
『星導、これ…ホワイトデー…//』
『美味くないかもだけど、作ってみた…///』
恥ずかしいのか、俺の顔は一切見ずに小柳くんは丁寧にラッピングされたものを渡してくれた。せっかくなら俺の方を見て渡して欲しかったな、絶対可愛いのに。そうは思ったものの、実際に好きな人からもらうチョコレートはこんなに嬉しいものなのか。丁重にお礼を言ってから、ゆっくりラッピングを解いていくと形が崩れることなく、綺麗でめちゃくちゃ美味しそうなガトーショコラが姿を現した。
「え、めちゃくちゃ美味しそうなんですけど。」
『ガトーショコラならそこまで甘くないかなって、』
『ウェンが色々教えてくれた。』
料理が苦手な小柳くんがわざわざ俺のために作ってくれたなんて。しかも、俺が甘いものが苦手であることを覚えていてくれて、考慮した上でガトーショコラにしてくれたとは。そう思ったら、自分でも頬が緩んでるのがわかるほどだった。いただきます、ありったけの感謝の気持ちを込めてそう言い、食べやすいように既にカットされているガトーショコラを口に放り込む。
「……めっちゃ美味しい、!」
「でも…少し甘い、?」
一口にガトーショコラと言ってもレシピは様々だから、甘いのが間違いだとは言わない。が、それにしても甘すぎる気がする。俺の知ってるガトーショコラとは甘さのベクトルが逆だった。でも、美味しいことに変わりはないし、何よりも恋人が作ってくれた物。感謝と幸せな気持ちを噛み締めつつガトーショコラを食べている俺の横には、気がついたら顔を真っ青にしていた小柳くんがいた。
「小柳くん、?めちゃくちゃ顔色悪いけど大丈夫?」
『…ごめん、星導。』
『俺、……チョコの種類間違えて作ったかも、…』
「そんな、謝らないでよ。」
「普通にめちゃくちゃ美味しいし、何よりも小柳くんの気持ちが嬉しいから、」
どうやら彼は糖度の高いチョコレートで作ってしまったらしい。いくら俺が小柳くんにこう言っても、彼は俯いたままで何も言わない。せっかく彼が時間をかけて用意してくれたのに、申し訳ないな。そう思っていたら、ようやく顔を上げて俺の顔をじっと見てくる小柳くん。彼は覚悟を決めたような、少し険しい顔をしていたものの、さっきとは打って変わって顔を赤くしていた。
『あの、さ……そっちは甘くて食えねぇかも知んないけど、』
『口直し、…代わりに甘くない俺のこと……食べてよ、/// 』
そう言って小柳くんは俺にキスをしてくる。いつもそういうことを誘うのは俺だったから、正直めちゃくちゃびっくりしたし興奮もした。我慢できなくなった俺は、寝室に行くまでの数秒さえも惜しくて、その場で小柳くんのことを押し倒し、服を脱がせる。
「誘ったのはそっちだからね?」
『ッ…♡♡♡///』
恥ずかしいのか、興奮しているのか、既に顔が真っ赤になっている小柳くんに深く長いキスをする。
『んッ、ん”~~///』
「キスだけでこんなにトロトロになっちゃうんだ?w」
『………うるせ、…///』
素直じゃないなぁ、そう思いながら既に濡れているアナに少しずつ指を入れていく。
『………っ、ぁッ♡んん”~////』
『ぁッ、…♡う”ぁッ、////♡♡はッ……♡♡』
だいぶ穴も緩くなってきてそろそろ俺のモノを挿入しても大丈夫そうだ。彼の腰を掴み、勢いよく自分のモノを小柳くんの奥を目指して挿入する。
『んぉ”ッ?!?!♡♡♡』
『ふぁッ、♡ぁぁ”ッ//♡』
「小柳くん可愛すぎでしょ♡」
『あぇッ♡♡激しッ///んぁ”ッ…///ぁ、ぁ”ッ♡』
『待ってぇ♡♡あ、ぁぁぁ”ッ~~///♡♡♡』
こんな可愛い声で喘いでる恋人に待ってと言われて動きを止める奴いるはずない。小柳くんの言葉に構うことなく、俺はさらにスピードを上げて腰を動かす。
「小柳くんの待ってはもっとってことだもんね?♡」
『ひぁッ?!///♡♡んん”ッッ~~~♡♡♡』
『ぁ、ぁ”ぁぁ”ぁ、ッ~~~~?!?!♡♡♡』
リビングに小柳くんの甲高い喘ぎ声が響き渡るのと同時に、彼のモノからは白い液体が勢いよく出ている。
「上手にイけたね♡」
『今イった、ばっかぁ///♡♡♡あぁ”んッ、んぁ”ぁ”ッ♡♡』
「もう少し、付き合って。」
『だめッ///♡♡あ、んッ♡♡ふぁ”ッ♡♡ほしるべ///♡』
『またッ♡♡♡イっちゃうからぁぁ”ッ///』
「もっと俺に小柳くんの可愛いところ見せて?♡」
『あぇッ♡♡まだくるッ///んぁ”ッ…///ぁ、ぁ”ッ♡』
『気持ちいッ♡♡♡』
「締め付けやば…♡」
「………ごめん、俺もそろそろイきそう」
『はやくッ///♡♡ほしるべのせーし…♡』
『おれ、…♡あぁ、ぁ”ッ///赤ちゃんほしぃ♡ほしるべ、との…子ッ///♡♡♡』
「おまっ、?!//流石に煽りすぎ。」
『ひゃ”ッ?!?!///♡♡♡またッ…///激しいぃ”ッ♡♡』
「ごめん、イくッ………///♡♡」
『ッッッ~~~?!?!////♡♡♡』
「ご馳走様でした♡」
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前回、前々回と2作とも沢山の方に読んで頂けて嬉しい限りです。本当にありがとうございます。
ちょうど今、新しいカプでのお話を書いているところなので、また次回も読んで頂けますと幸いです!
コメント
4件
かわいすぎんだろ。(^ω^)
最高すぎます😇😇😇😇😭😭