この作品はシクフォニのみこすちです。
地雷な方はここでやめておくことをおすすめします。
すち→緑
みこと→黄
緑視点
今日は卒業式、
学校にもう行けなくなるとさびしいし、友達と合うのも減ってしまう。でも俺はそれよりもさびしいことが、悲しいことがある。それは、好きな人と合うことが減ってしまうこと。好きな人と合うことが減ってしまうことが俺にとって一番の悲しみ。でも覚悟を決めて卒業しなければいけない。卒業式がそろそろはじまる。しばらく退屈だな…。
卒業式が終わった。悲しみがこみ上げて来て泣いてしまった。そこにタイミング悪く、友達が来た。
桃「泣くなよ〜すち!」
緑「桃桃〜!」
赤「おい桃、俺を置いて行くな」
桃「ごめ〜ん!だって緑が泣いてたから…」
赤「お前、もしかして…」
緑「コクッ」
赤「はぁ〜、早くしねぇと取られるぞ、あいつ意外と人気だから」
桃「黄のこと?」
赤「そ、」
緑「だって…」
赤「行けるって、あいつなら」
緑「でも、男同士だし、気持ち悪いって」
赤「思わねぇよ、あいつなら」
桃「そうそう!黄なら気持ち悪いなんて思わないよ!」
桃「好きになったのが男性なだけなんだよ?」
緑「……ありがと」
赤「行けるか?」
緑「うn…」
黄「おーい!緑くん!」
緑「あ…黄ちゃん」
黄「一緒に写真撮らない?」
緑「え…いいよ」
赤&桃(俺らはあっち行こ)
黄ちゃんと写真を撮るのはいつぶりかな。こんなことも減っちゃうのか…やだな。
黄「緑くんもっとこっちよって」グイッ
緑「うん(近っ////)//」
黄「じゃあいくよ、3.2.1.パシャ」
黄「うん!上手に撮れた!」
緑「そっか!よかった」
黄「ねね、緑くん少し話さん?」
緑「いいよ〜」
黄「緑くんって好きな子おるん?」
緑「えっ…///いない…」
黄「絶対おるやん!」
緑「じ、じゃあ黄ちゃんは?」
黄「俺はおるよ」
緑「や、やっぱいるよね〜」
あ〜あ。やっぱいたか…俺の恋ってもう叶わないんだ…
緑「どんな子?」
俺のばか、自分の心を削ってどうすんの
黄「えっとね、優しくて友達想いで料理ができて、素直な子!もっといっぱいあるんだけどね///」
緑「っ…、そっか、黄ちゃんならきっと付き合えるよ」
黄「ほんま!?」
緑「うん」
黄「じゃあ今日告白しよ!」
緑「うん!頑張れ!」
黄「緑くん、一緒に屋上行かん?」
緑「いいけど…」
黄「じゃあ先行っといてくれん?」
緑「わかった」
黄視点
やっぱり緊張するな。でも今のとこ”計画”どうりに動けとるから大丈夫やけど…
紫「お、黄」
黄「今のとこ大丈夫!」
水「よかったね!」
黄「うん!」
紫「おい、早く行かねぇと」
黄「あ!そうやった!行ってきます!」
水「がんばれ!」
ガチャ
緑「あ、黄ちゃん」
黄「緑くん」
緑「ん〜?」
黄「俺ね、好きな人呼んだんよ」
緑「……そっか」
緑「じゃあ応援してるね」
黄「……」
緑「黄ちゃん?」
黄「緑くん、俺は緑くんが好きです!」
緑「え…」
黄「緑くんの優しさに、仕草に惚れました!」
緑「…」
黄「もしよければ、俺と付き合ってください!」
どうしよ、振られちゃうかな
緑「っ…はい!」
黄「え…ほんま?」
緑「うん!」
黄「やったー!!!」
緑「嬉しいな…」
黄「?」
緑「俺もね、今日告白しようか悩んでたんだ、でも怖くって」
黄「…」
緑「告白してこの関係が終わっちゃうのはいやだから告白はやめたんだ」
黄「そっか」
緑「でも、黄ちゃんが告白してくれてうれしかった、ありがとね」
黄「うん、ねね!」
緑「ん?」
チュッ
緑「……カアッ////////」
黄「真っ赤やw」
緑「誰のせいだと思ってんの…//」
黄「俺(耳元&イケボ」
緑「っ〜〜〜〜〜〜////」
緑「ほら!早く下いこ!///」
黄「うん!」
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