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モブ役…Ltさん ヒロイン役…Rir-さん ヒーロー役…Mmntmrさん
(Rir-さんには誰とは言わないが恋人がいることをLtさんは知りません。)
💙「付き合って。」
誰もいない教室でぽつりと言われた告白。しかもそれがヤンキーとして名高いMmntmrに。さらにさらに、ヒロインとして可愛がられてるRir-じゃなくてモブの私に…罰ゲームか?
💚「罰ゲーム……?」
ポツリと私の口から零れるようにでていた。静かな教室にこの声が響く。Mmntmrは目を細めまるで私怒ってますよーなオーラを出しながら近付いてくる。
💙「罰ゲームなわけないでしょ。」
気づいた時には腰に手をまわされ耳元でそう言われた。
💚「…そーですか。では2つ目の質問です。なぜヒロインと名高いRir-ではなく私に?」
Mmntmrをひっぺがしながら問う。やーだやーだ!と駄々を捏ねていたMmntmrは1度、動きをとめ私の目を見る。
💙「え?んー、一目惚れしたから?あと、Rir-にはもう恋人いるってw」
思いもよらぬ言葉が聞こえ次は私の動きが止まった。いや、一目惚れっていう言葉にも少し驚いたがそれよりも『私、告白されても誰とも付き合わないから。』なんて言っていたRir-に恋人がいることに驚いた。頭がグルグルして倒れそうになった。
💙「わ!大丈夫かよ!」
頭と床がつきそうなところにMmntmrの手のひらが見事にキャッチした。
💚「ん…あ、有難うございます。もう大丈夫ですから。私は帰ります」
たとうとした時にMmntmrに腕を掴まれた。
💙「帰らせるわけないでしょ?告白でも、体調でも。」
あーあ。これからの学校生活。面倒くさくなりそうだな。そう思いながらMmntmrの言うことに従った。