コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『剣持の幼馴染は真面目風不良男子』
伊藤悠緋
高校2年生で剣持と同じクラス。
弓道部 図書委員
『よろしくね。』
剣持「悠緋は僕のものですからね〜?」
『ね、剣ちゃん。』
「その呼び方変えたら構うけど?」
『じゃあ、刀也ね』
「ん”〜…ほんとに僕のこと惚れさせるの上手いよね」
『いらない才能じゃん笑』
「うるさ」
『あ、それで本題なんだけどさ、今度試合あるでしょ?』
「ああ、あるね。それがどうかした?」
『姉ちゃんに弁当作ってもらって応援行っていい?』
「え、全然良いですよ。大歓迎です。」
『なら良かった笑』
「お姉さんも悠緋も好き」
『やめてよ笑 まあ、ありがとね?笑』
[おーい悠緋ー!今日部活来るよな?]
『行くけど、どうかした?』
[顧問が急に今日回数テストするとか言い始めてさ〜、]
[コツ教えてくんね?]
『あーね? 僕でいいなら構わないけど。』
[ありがとー!まじ助かるわ!]
『じゃあ刀也また家でね。』
「うん。今日夜ご飯何がいい?」
『じゃあ、チャーハンがいい!』
『刀也のやつ美味しいからさ笑』
「分かった。用意しとく。」
『ありがとー!』
「絶賛されてるようで何よりです👍」
「コソ…」
[っえ、…]
その時、友達の顔が少し歪んだ、怯えた表情だったのに気付いたが、
僕は目を逸らしてしまった。
剣持side
「あー、彼奴調子乗りやがって、」
「悠緋は誰にも渡さないからな。」
「ま、心開かれてない時点で大丈夫だけど。」
「やば、顔が勝手に笑ってしまう、」
伏見『とやさん、何ニヤついてんすか?笑』
「ガクくん!どうしました?」
『いや、さっきとやさんの幼馴染?の方と会いまして、』
『探してましたよ。』
「悠緋がですか!?」
『はい。あの子可愛いッスね〜!ちょこんってしてて!』
「あげませんけど。?」
『行かなくていいんすか?』
「行きます」
悠緋side
『刀也まだかな、』
「悠緋!どうした?」
『あ、ごめん。晩飯なんだけど今日喧嘩入った。』
「あーね?」
『うん。だから今日どっか食べ行こ。』
『何がいいか決めといて』
「分かった。」
「あ、チャーハンは作っとこうか?」
『あ、いいの?』
「うん。別にすぐ終わるし」
『じゃあ、お願い笑』
「じゃあ……気を付けてね。」
『俺が負けると思ってんの?笑』
「念の為な?」
『それじゃね』
「行ってらっしゃい」