幼なじみ

続きです！

前の話を読んでない人はそっちから！

では行ってらっしゃい！

—  岳と宗汰は、お互いの気持ちを確認し合った後、静かな時間が流れた。心臓の鼓動が高鳴る中、岳は宗汰の目をじっと見つめる。宗汰も優しく微笑みながら、岳の顔を両手で包み込む。  

「岳、ずっと一緒にいたいって思ったのは、俺だけじゃないんだね。」

宗汰の言葉に、岳は頷く。

「うん」

  その瞬間、宗汰の顔が少し近づき、岳はドキドキしながら目を閉じた。宗汰の温かい息が感じられ、岳は緊張と期待でいっぱいになった。  「岳、いい？キスしても…」

と、宗汰が優しく問いかける。岳はドキドキしながら、

「うん…」

と小さく返事をする。  宗汰の顔がさらに近づき、岳の心臓がバクバクと鳴り響く。宗汰の唇が岳の唇に触れると、甘い感触が広がった。最初は軽く触れ合うだけだったけれど、宗汰は少しずつそのキスを深めていく。  岳は恥ずかしさと幸せが入り混じりながら、その瞬間を噛みしめた。宗汰の強引さが心地よく、まるで夢の中にいるようだった。  キスが終わると、宗汰は岳の額に優しくキスをして、微笑む。

「これからも、ずっと一緒にいようね。岳がいるから、俺も頑張れるんだ。」 

 岳はその言葉に胸がいっぱいになり、

「うん、宗汰くんと一緒にいたい…」

と、心から応えた。  二人の心が通じ合い、これからの未来に希望を抱きながら、温かい気持ちでその瞬間を大切にした。

続きは4話！