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ごっめんなさい、高校の名前修正しました。
汐桜学園高校(しおざくらがくえんこうこう)に変わりました。学校名のみ完全創作です。
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「あ!! やっと見つけた、太宰くん!」
あれから少し経った時、後ろから40代ぐらいの男性の声が聞こえた。昔に、聞いたことがある声だった。
振り返って、声がした方を見てみると予想通り40代くらいの男性がいた。 その男は最近暑くなってきているというのに白い白衣を着ており、ついさっきまで走っていたのか汗だくで、息を切らしている状態で中原たちの後ろに現れた。
────男は、どこか見覚えのある顔をしていた。
「ほんと、太宰くんはすーぐ居なくなっちゃうんだから…」
燦々と光る太陽に照らされながら、その男はどこか呆れたような声を出して言った。
「あ、森さん。」
森鴎外。前世でポートマフィアの首領をしていた男。最終的には太宰に殺されていたはず。
噂ではあの二人はどちらかと言えば上司と部下と言うより、父親とやんちゃな息子のような関係だったと聞く。もしかして、今世でも親子のような関係を築いているのだろうか。
というか、それよりも太宰以外で出会う初めての前世での知り合いだ。今のところ自分のクラスメイトや先生の中に前世での知り合いは居ないが、もしかしてこれから転校生や異動してきた先生として増えるのだろうか…
なんだか、前世と同じように今世も太宰に振り回される人生になる気がしてきた。
その男、森に対して太宰は最初と変わらない飄々とした態度で応じる。
「すっごく息切れしてるけど、どうしたの?」
「太宰くんを追いかけてたんだよ!」
「僕を?」
汗を拭いながら疲労困憊という様子の森にダザイは心配も労いもせず、どうしてこのような状況になったのか本当に分かっていないような様子で返答する。
「そういえば、君ってもしかして汐桜学園高校の子?」
森は太宰のことは諦めたのか、こちらに話しかけてきた。
「あ、はい。汐桜の中原中也って言います。学年は1年です。」
「そっか。じゃあ太宰くんと同じ学年だね。この子、結構自由奔放な性格だけど仲良くしてあげてね。」
「あはは…」
その、あまりにも自由奔放すぎる性格に振り回され続けた中也は思わず、苦笑で返す。
自分で自分の足を刺して、中也のせいと言ってきたり、白髪の少年を急に拾ってきて、マフィアに加入させたり、急に自分の秘書を人質にすると嘘をついたり───
ぱっと思い浮かべただけで沢山の振り回された思い出が出てきた。
──心なしか、胃が痛くなってきた気がした。
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「あ、僕ら教室じゃなくて先に職員室行かないといけないからここでお別れだね。」
学校の靴を履き替え、教室と職員室のある3階まで来た時に言われた。
「そうか、じゃあまたな。」
そうして、ダザイと森は職員室に行き、中也は教室へ向かった。
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今回のお話はここまで!
本当はホームルーム開始まで行きたかったけど諦めました!ごめんなさい!
#文スト太宰
凛月
53
#文スト腐
狗井翠ஐ☘︎︎
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コメント
1件
あおいです🌷 第2話、読ませていただきました! 森先生の登場、どことなくほのぼのとした親子のような空気感が伝わってきて微笑ましかったです。中也くんが「前世の記憶」を抱えながら、太宰くんに振り回される構図がもう既にお腹いっぱいで…「胃が痛くなってきた」の一文に、彼の積み重ねてきた苦労が滲んでいて思わず笑ってしまいました。学校生活、これからどんな騒動が起きるのか楽しみです!