この作品はいかがでしたか?
33
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ある日の集会中。 声。千冬
ーーハル「わんっ!!わんっ!!クーンっ!!」
俺の足元に来て焦りながら鳴いていた。
いつものは違う。
周りのみんなは困惑でいて、
俺はいつも通りハルを撫でてやるが
いつも安心したように頭を擦りつけない。
何かあるんだ。
ーーハル「クーンっ!!わんっ!!」
俺に体を乗せ前足を俺の体に。
ずっとなにかに怖がっている。
ずっとなにかに焦っている。
何があった?分からない。
俺には何も、分からない。
ーーマイキー「千冬、あ、その犬は、?」
ーー千冬「すみません、少し抜けます。」
このままでは集会の邪魔になってしまう。
そう思いとりあえずハルを連れて出た。
神社の階段をおりようとするとハルが俺の前に出て、吠え続ける。
ーーハル「わんっ!!わんっ!!」
ーー千冬「ハル、、」
すると後ろから三ツ谷くんの声がした。
ーー三ツ谷「千冬、どうした?」
ーー千冬「それが、ずっとこの状態で、」
撫でても止めない。
どうしようと思った次の瞬間、
ハルは勢いよく大声で鳴いた、
ーーハル「わ”ん”っわ”ん”っわ”ん”っ!!」
ずっと何かに焦ってて、、どうしたのか分からない。
千冬の服を神社の方へ戻そうとする。
ーー千冬「は、ハルっ、!」
神社になにかあるんだ。緊急なんだ。
それが2人に伝わった。
ハルに着いていくと集会の途中だったが、そんなの今は気にしていられない。
ーーマイキー「お、おい!!お前ら!!」
怒られるが、
ーー千冬「すみません!!マイキーくん!!緊急なんです!!」
そう叫び食い止めた。
ハルについて行くと、ハルがいつもいる場所に着いた。
でも、そのもう少し先の曲がり角で、
ようやく理解した。
3匹の子犬がぐったりとして、寝転んでいた。
ううん。倒れていた。
ーー千冬・三ツ谷「これって、、」
ハルが産んだんだ。でもいつの間に、?
生まれたてではない。ざっと、1ヶ月ぐらいだ。
3匹は目を閉じていて弱っていた。
これはやばい。
瀕死状態なのかもしれない。
俺たちは子犬を抱えて、ハルを連れて、
獣医にみせた。
ーー獣医「えぇっと、まず、この3匹ともは、胃袋から石、お金、などが諸々出てきました。」
ーー千冬「え、」
ーー三ツ谷「そうだったんですか、」
ーー獣医「この犬たちを少し保護しましょうか?」
3びきは保護された。
病院を出て話していると、ハルがまた吠え出した。
ーーハル「ワンっ!!ワンっ!!」
またなにかに焦っている、
すると、千冬の服をまた後ろに引っ張ったが
分からないまま、すると、
____キキィーッ!!
ーー千冬「え、?」
ドンと大き音を立て当たりが真っ暗になった。
コメント
9件
ちょ、千冬の身代わりになりまーす(?)
え!?どうなったんだ、?めっさ気になるぅ