この作品はいかがでしたか?
151
この作品はいかがでしたか?
151
注意
桃水
地雷さんはUたーん
パクリ❌
似たようなものがあってもパクリではありません。
ご本人様とは関係ありません。
コメントでご本人様のお名前を出すのは御遠慮ください。
(例→絵文字(💜、🐤、💎)、色文字(青、桃、黒)など)
桃 「」
水 『』
白 {}
ピピピピッ、ピピピピッ
目覚ましの音で目を覚ます。
『んっ…体だるっ、』
昨日の出来事を思い出しながら上半身を起こそうとすると、
「スー…」
『…ん??』
僕の膝の上に死神さんがいるんだが??
準備できないから退かしたいと思いながらも、昨日の夜助けて貰ったし…と考えている。
あまりにも起きないので意地でもどかそうとしたら、めっちゃ力強くて動かないんですが。
『…!』
『あ〜!彼氏から連絡来てる〜!』
ちなみに何故彼氏にしたのかは分からない。何となく彼氏にしてみた。
「彼氏ッ?!?!」
『うわッ?!』
まさかこれで起きるとは…思いつきでやっただけなのに((
「彼氏ってまじ?!てか誰?!なんで教えてくれなかったのぉ〜?!」
『…退いてくれてありがとっ!』
「ちょっと俺の質問の答えはぁ〜?!」
死神さんを置いて朝ごはんの準備を進める。
上でバタバタとしている死神さんは無視しながら、朝食を済まして学校に向かう。
『死神さーん、お留守番よろしくね〜!!』
「は?!?!」
『じゃ、いってきまー…』
ドアに手をかけようとした瞬間、腕を引っ張られた。
『おわっ…!』
「…なんで置いてくの?」
『だって、うるさいし』
「失礼!!!」
『ま、着いてくるなら好きにすれば〜』
そう言うと目がキラキラした。
ほんとに死神なの?この人。
とりあえず学校に着いて僕がやることは、机に突っ伏して寝ること!!
大体、夜はこの前みたいになることが多いから寝不足の日が殆ど。だから、基本的に授業中は寝てる。
のが、今までの僕の日常なのに…
「水〜?授業中寝たらダメだよ〜?」
さっきからずっと隣で喋ってる死神さんがいなければ、いつもと同じように過ごせてるはずなのに…
お昼は基本的に友達と一緒。
{水くーん!!お昼食べよーや!}
僕の大親友で幼馴染の白ちゃん。
関西弁で、明るくて運動はできる。勉強はノーコメントってことにしとこ(
『うん!!食べよ〜!!』
{よっしゃぁ!屋上行こ〜!}
『え?!ちょ、待ってぇ〜!!』
{いやぁ〜、お昼はやっぱ購買のおばちゃん特製あんぱんやろ!!}
『白ちゃん毎回それだよね〜ww』
{いや、だってばり美味いで?}
『何回も聞いたよww』
白ちゃんはいつも購買の特製あんぱんを買って食べている。学生に優しい値段で白ちゃん曰くばり美味いらしい。
僕は購買の焼きそばパン。ふつーにめっちゃ美味しいし、焼きそば沢山入ってるからお得感がある。
その隣で、ずっと死神さんがうるさい。
「水の焼きそばパンめっちゃ美味しそ〜!」
「そこの子のあんぱんも美味しそう!!」
…お腹すいてるのかな((
{なぁ、水くん…}
とても言いにくそうにしている白ちゃん。
『ん?なぁーに?』
{めっちゃ言い難いんやけどさ、}
【続く】
コメント
2件
あんぱんたべたい (え? 白ちゃん何気づいたんやろな〜、次も楽しみにしてます
神過ぎん?え?