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4月のある土曜日、私はグループで川に遊びに行った。
まだ春だと言うのにその日はとても暑く、最高の水遊び日和だったがその川は雪解けみずからなるものだったため、思った以上に冷たかった。「つめたっ!」「むり!」と声をあげながら楽しそうに水遊びをし、結局は数時間いた。
月曜日の話題は土曜日の話で持ちきりだった、もう1つの話題はあまり気持ちのいいものではないが、同じクラスの[新藤府癒可]ちゃん、地味な見た目だけど話に入りたいみたいでよく話かけてくる子。悪い子では無いけどちょっと無理してる感じがきになる子、周りから見ると地味でイケてない彼女が私のような子といるのはつりあわないって思ってるみたい、ほんと悪い子ではないんだけどね。
昔の自分に似てるからか少し興味がある、自分もこんな風に言われてたんだな~と思うと少し寂しく思う。
だからといって彼女をかばえば自分もグループから外れる、かばいたいと思う自分.無視しようとする自分、どちらも私でありその感情を消すことが出来るほど私は器用ではない。
私の1日のスケジュールで一番時間を取るのは小説を書く時間だ、だから国語の成績は結構いい方だ、理数英はその分苦手だが。後ろの席の新藤さんは英語が得意だからクラスの子がいない時は、それを理由に話したりすることがたまにあり雑談もたまにする。