テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する





「敦くん、もしや君……そういう子がタイプだったのかい?」


戻ってきた太宰治。



その言葉を聞き、



「えっ…」とドキドキしている私。


顔が茹でダコレベルに赤い敦くん。


ニヤニヤの太宰治。




「なっ…。そそそそそそそそうですねッ!」



『なんで????否定して良いんだよ!?』




「事実だし…それに、僕ッ、あなたのこと5年3ヶ月22日3時間50分ずっと見てきたんです!」




いやいやいや具体的すぎないっ!?


でも、そんなとこも



『好きぃ………』



「りょっ両思い…!?」




「敦くん、」



黙っていた太宰治が急に水を指すように言葉を放った。



『仕事もあるだろうしそろそろ私のこと降ろそっか?』




「…はい。」




しょげんなよ…可愛いがすぎるだろぉ!!!



「待っててください。僕の準備が整うまで。」




「僕は一度、探偵社に戻ります。」


『えっ…あっうん。気をつけてね。』


よくわからないけど返事しとこ。


「それじゃあ、あなたはこの私が送り届けします。」



「お手をどうぞ?麗しきお嬢さん?」




『…ひ、とりて帰れます。ありがとうございました…。』




「いや、私が送りたいんだ。さぁ、行こうか?」








この作品はいかがでしたか?

7

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚