くそっ、おすすめソナチばっかし流れてくる…、
そういえばカレンダーってこの時代にあるんですか?
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⚠old countrys⚠
⚠ナチソ⚠
⚠超長編⚠
⚠⚠タヒネタ(胸糞)⚠⚠
⚠⚠史実無し⚠⚠
⚠⚠⚠絞首⚠⚠⚠
卍→「」
☭→『』
ある日、ソ連くんにマフラーを編んだ。
そこら辺の道で、たまたま会ったフリをして
「やあ、1週間ぶりくらいかな?久し振り!」
『うるさい、消えろ。』
「相変わらず冷たいね!そういうところも好きだよ!」
なんてたわいもない話をする。
「そうそう、今日はね、渡したい物があるんだ」
『……いつもの花束なら受け取らんぞ。お前の目の前で燃やしてやる。』
「あはは、まぁそう怒らないでよ。今日は花束じゃないよ〜」
『なら何を……』
さほど大きくはない箱を、彼の目の前に突き付ける。
『……何だこれ?』
「ふふん、それは開けてからの__」
『言え。焦らすな。言え。』
「……私が編んだマフラー。です。」
『要らん。引き取れ。』
圧に負けて箱の中身を言ったら、案の定拒否されてしまった。
それでも私は受け取って欲しい。寒さに慣れているとはいえ、ずっと寒いところにいるソ連くんを見て心配になる。
しかしまぁそんなのは建前で、実を言うと、私に関係する何かをつけていて欲しくて、結局は独占欲にまみれていた。
「良いじゃん良いじゃん!愛を込めて編んだんだよ〜!?」
『いらない。』
「も…もう、!良いから受け取って!」
マフラーが入った箱をソ連くんに押し付ける。
ソ連くんはいかにも嫌そうな顔をし、眉間に皺を寄せて箱を見つめる。
『だから俺はいらないって__』
そんなソ連くんの意見を聞かず、私は何度も押し戻された箱を何度も押し戻し返し、なんだか気恥ずかしくなってそのまま帰った。
あれからどれくらい経っただろうか?
何ヶ月、いや、何年も経った気がする。
またある日、ソ連くんに会った。
彼の首には、マフラーが巻かれていた。
しかし、そのマフラーは私が編んだものではなかった。
「……」
なんとも言えない気持ちになった。
確かに、あの時受け取ってもらえなかったから、あの後、箱ごとくずかごにでも投げ捨てたのかもしれない。
「……やあ、久し振り。」
『うるさい。何の用だ。消えろ。』
あの時と同じような台詞で、あの時と同じように言葉を交わす。
「……つけて、ないんだね……。」
『はぁ?…ああ、あれか。あんなの巻くわけないだろ。』
「……そう、だよね……ごめん……」
悲しかった。いつもみたいに、プレゼントを受け取って貰えずに冷たい言葉を投げかけられだけなのに、何とも言えない悲しさがあった。
同時に、嫌な考えも脳味噌を埋めつくした。
……どうせなら。いっそ、このまま。
私は、黙りこくった私を怪訝そうに見つめるソ連くんを押し倒し、馬乗りになった。
私は今日も編んだマフラーを持ってきている。
箱からマフラーを取りだして。箱を投げ捨てて。マフラーを優しく広げて。
そして、私はそのマフラーを無理やり首にかけてやり
ソ連くんの首を絞めた。
首を絞めるのは簡単だった。
2回くらい巻けば、すぐに力が入る。
「……私があげたマフラー。君は今まで着けてくれなかった。君に似合う色を探して、一生懸命編んだと言うのに。……君の最期くらい、このマフラーを着けていて欲しいんだ。」
『っ、… か、ぅ、はひゅっ、…』
変な声を出しながら抵抗するソ連くんを無視して、さらに絞め続ける。
まだ生きたいがために手足で抵抗し、涙と鼻水と涎と汗とで顔中がびちょびちょのぐちゃぐちゃになっているソ連くんを見ると、なんだかすごくゾクゾクした。
ソ連くんが苦しそうに、喉から「かひゅっ、」と細くて変な音を出し始めたら、マフラーを少し緩めた。
緩めた瞬間、必死に呼吸をするのが、惨めでとても愛おしい。
ソ連くんの呼吸が少し落ち着いてきたらまた絞める。それの繰り返しが、ソ連くんの顔を何度も歪ませ、とてつもなく楽しくて興奮するのだ。
それからどれくらいが経っただろうか?
ソ連くんは、甚だしく浅かった呼吸をいつしかやめてしまった。
口の端から垂れ流された涎や泡、目の縁に溜まっていたり頬から伝って流れたりしている涙、その他汗や鼻水など、全てがそのままだった。
マフラーを首から外そうともがいていた手には、1秒たりとも力が入らず、地面についたまま 。私を蹴ろうと忙しくしていた足も、力は一向に入ってこない。
私の愛する人は、完全に呼吸をやめたのだ。
顔が汚いままでは、ソ連くんもさすがに悲しむだろう。そう思い、ソ連くんのポケットを漁り、何か拭けるものを探し出す。
動かなくなったソ連くんを一体どうしようかとしばらく悩んだ後、取り敢えず自分の家に連れて帰ることにした。ソ連くんは筋肉質だったからか、重くて、とてもじゃないが運びにくかった。
家には使っていない部屋がひとつ空いていた。その部屋にはベッドがあったため、毛布の埃を払ってその上に寝かせる。私は 膝で傍に立った。
瞼を優しく閉ざしてやり、腹の上で両手を組ませてやる。すると、ソ連くんはまるで眠っているようで、私には、この世で最も美しいものに思えた。
____私は、起きることのないソ連くんに、ソ連くんとの思い出や、ソ連くんの好きなところなど、色々なことをたくさん話した。
数え切れないくらい、自分でも何を話したか分からないくらい。
話すことが尽きた頃、私は花の話をした。
「君が好きだったヒマワリ。君が綺麗だと言ってくれたヤグルマギク。君のその胸元に置けば、きっと美しく、よく映えるだろうね。……」
そう、話した。
ソ連くんは答えてはくれない。胸の上で手を組み、目を瞑っているだけだ。
ふと、窓を見上げた。カーテン越しにほんのりと明るかった。 カーテンを開けると、ベッドの上のソ連くんは月明かりに照らされて、さらに美しく思えた。
私は再びソ連くんの傍に座る。まだ予定も何も書かれていないカレンダーを一瞥してから、不意にソ連くんの頭を撫でる。
色々な感情が込み上げてきた後、一息ついてから窓の外を見る。
冷たい風が私の顔を撫でるように入ってくる。
そして、空を見上げても、視界が滲んだ私には、そこにあるはずの月が見えなかった。
終
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約2600字お疲れ様でした〜。👋
拙い文章で申し訳ない…
…なんか……ちゃんと伝わりましたかね…(滝汗)
ところどころ伝わって欲しいな〜っってところはあるんですけど、読書感想文とか、作文が 下手なタイプで…👉👈(辞めてしまえ)
個人的に、反省点としては
・シンプルに長すぎ(下手だし途中で飽きるちゃむ)
・展開の仕方などが下手
・時間をかけすぎ(こちらを書き終えるのに何日もかけております…)(ただ一つ言い訳させてください、良さげだったものが一度半分ほど消えました、でも自業自得なのでタヒ)
・空白多いよね(空白厨乙)
みたいな😆😆(??
次回にいかせたらなと思います😘
ここまで見てくださった方、ありがとうございましたっ(部活)
コメント
1件
ナチてめぇ何やってんだ最高すぎだろ、てか最近ソナチしか来ないの最悪よな