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ばれんたいん

1 - 第1話 遅れてすまぬ…

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2025年02月15日

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はい。こんにちは又はこんばんは~ぶんぷくまるです。今日は何の日ですか?そうです。バレンタインです。なのでナチ日帝書いていきます。あ健全ですよ。はい。公共の場でイチャイチャするカップルです。私が巷で見かけたら引きますけど推しだから良し。

はい。どうぞ~





















外に目をやれば見ているだけで薄っすら寒気がするような雪がしんしんと降っている。下手すれば師走より寒いのではないのだろうか。それなのに世の中の恋人達は和気藹々とした近寄りがたい空気を醸し出している。この時期に無闇に外を出歩くのは危険だ。ほらあそこにもペアリングのセーターを着たカップルが一組。




















































「先輩、最近寒いですねぇ。」


「そうだな。」


本日2月14日。そうバレンタインの日だ。今日は恋人である日帝と久し振りのデート。最近は仕事が行き詰まっていてなかなか一緒に居られなかったからな。日帝もかなり上機嫌だ。その上今日はペアリングの服装なのだ。上はセーター、下は日帝は落ち着いたベージュのフリルスカート。少々肌を曝け過ぎな気もするがかわいいから良し。今夜は絶対に寝かしてやらない。


「…日帝手を繋ぐか?」


「!…良いのですか?」


「あぁ。」


そう言い左手を差し出すと日帝は少し遠慮気味に右手を差し出し手を握ってくる。日帝の手は小さく私の手よりもずっと冷たい。温度差により情欲が掻き立てられ思わず日帝の頬を撫でる。


「先輩…?早く行きましょう?」


日帝に話し掛けられ我に返る。久し振りのデートなのだ。時間を無駄にしてはならない。


「あぁ。そうだな。早く行こう。」


焦りや羞恥心、物足りなさ、欲情。様々な感情が一度に襲ってくる。それらを掻き消すために右手に持っている紙袋をより一層強く握り締める。


































「もうすっかり夕方だな。」


「ですね。やっぱり楽しい時間てすぐ過ぎちゃいますねぇ。」


空は一面美しいオレンジ色に染まっている。最初の方に多少ドギマギしたことはあったが矢張り今回のデートも楽しかった。そんな楽しい事程時間は早く過ぎる。


「ナチスさん、あの今年もチョコ、です…//」


「!…ありがとう。」


バレンタインの日は毎年チョコを貰うのが恒例だ。デートには行けない年もあるがチョコは毎年欠かさず作ってくれているから1年のうちの楽しみの一つだ。渡す時のこの照れた反応も物凄くかわいい。


「日帝、毎年貰ってばかりだから今年は私もチョコでは無いが用意したんだ。」


右手に握られている紙袋から花束を取り出す。真っ赤な3本の薔薇だ。薔薇は日帝の瞳と同じ色をしていてとても美しくどこか艶っぽい。





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