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《保健室》
ぺいんと「失礼します…!」
とも「失礼しまぁす」
先生「あら、二人とも珍しいわね、どうしたの?」
ぺいんと「さっき人とぶつかって鼻怪我したんです!」
先生「分かったわ、じゃあ少し鼻血がでてるから保健室で休憩してていいわよ」
ぺいんと「あ、ありがとうございます」
とも「大丈夫?次の担当の先生に言ってくるね」
先生「あ、それは私が言っておくから大丈夫よ、」
すると保健室の電話が鳴り先生は電話に出る
先生「はい、分かりました、」
先生「ごめんね今から少し出なきゃ行けなくなったから、天野くん一人で大丈夫?」
ぺいんと「あ、全ぜn」
とも「僕見ておきますよ」
先生「うーんでも次の授業はどうするの?」
とも「大丈夫ですよ、ね?先生」
先生「だーめ、貴方授業サボろうとしてるでしょ〜」
とも「ぅ゙、いや!ぺんちゃんが心配なだけですよ〜ぺんちゃんもわかるでしょ〜?」
ぺいんと「俺!一人で大丈夫だから、後一人にしてほしいなって」
とも「うー、分かったよ、ぺんちゃんがそう言うならでも授業終わったら見に来るね」
ぺいんと「うん、」
その後チャイムが鳴る前に先生とともさんは保健室から出て行き保健室には俺一人になった
ぺいんと「一人の安心感…」
俺が一人でいる安心感に浸っていると保健室の扉が空き誰かが入ってきた
???「あっ……すいません先生はいますか?」
その人は俺に先生がいるかどうかを聞いてきたいないと答えると急に俺の隣に座って溜息をついた
???「君何ていう名前?」
ぺいんと「天野……絵斗」
???「絵斗、くん?って呼んでいいかな?」
ぺいんと「ぺいんとって呼んでください」
???「ぺいんと?なんで?」
ぺいんと「俺のあだ名?的な」
???「そうなんだね、……君に聞いたから俺も名乗らなきゃね」
???「俺の名前はぐちつぼ!まあみんなからぐちつぼって呼ばれてるだけだけどねー」
ぺいんと「ぐちつぼって……!!」
ぐちつぼって有名な会社の御曹司でしにがみくんにヤンデレってほど執着して最終的に、俺と一緒に断罪されてた人じゃないか
こんな感じだっけ……?
ぺいんと「ぐちーつって呼んでいい?」
ぐちつぼ「ぐちーつ?そんなの初めて呼ばれた(笑)」
ぺいんと「はははは(笑)……」
お前と最後仲良くなった時ぐちーつが呼べって強要してきたんだけどな
《断罪される前日 らっだぁの監禁部屋》
ぐちつぼ「お前は何したの?」
ぺいんと「は?」
ぐちつぼ「そんな怒んないでよなんかしたからここにいるんだろ?」
何なんだコイツと思いながらもまあ最後出しという想いで話してみることにした、後ちょっとイケメソ
ぺいんと「しにがみとかいうやついじめた」
ぐちつぼ「は?〇すよ」
ぺいんと「はあ!?お前から聞いてきたんだろ?」
ぐちつぼ「まぁもうしにがみくんには興味ないけどねー」
ぺいんと「……好きだったの?」
ぐちつぼ「あの時はね、って言ったら嘘になるけど、………もう諦めたんだ!(ニコッ)」
ぺいんと「ふ~ん」
ぐちつぼ「全然興味ないじゃん!!」
ぺいんと「俺とここから抜け出さない?」
ぐちつぼ「……どうやって?」
ぺいんと「……ちょっと待って」
俺はこの間らっだぁから渡された自害用の道具を取り出す
ぺいんと「これで」
ぐちつぼ「?…縄……って!!」
ぺいんと「もぅっかれたんだ(笑)」
俺はかすれた声で笑う
ぐちつぼ「いいよ!一緒に逝ってあげる!その代わり俺の事ぐちーつって笑顔で呼んでよ!」
ぺいんと「……ぅん」
ぐちーつ「準備は?大丈夫」
ぺいんと「はぃ……うん!ぐちーつ(満面の笑み)」
ぐちーつ「ぺいんと…ありがとう(泣)」