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[またここか…?]
溜息を着く私に猫がスリスリと慰めてくれる
[ありがとう…ハナ ]
ハナと言うのは私の“姉”だ
なんで猫かって?
私の姉は…、死んだ
なぜなら、怪異に恋をしたからだ
口寄せの術で今は猫の体になっている
これが家族にばれたら終わりだな…
[相変わらず化物の匂いがぷんぷんする…]
鼻をつまむ私を心配そうな顔で見るハナ
[臭いだけだから大丈夫だよ、ハナ ]
優しい顔で微笑む私
私たちの仕事?と言えばいいのかわからないが、
やることは主に幽霊,化物退治だな。
[行くか~、]
欠伸しながら入っていく
(イメージ図)
中に入ると後ろから相当の数を食ったであろう
怪異の気配がした
[ッ!?]
振り返ると、真っ赤な傘をさした男がいた
[逃げなきゃッ、]
急いで走るが捕まった
やっと ミつけた
そこで私の記憶は途切れた