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黄「…..雨、だ」
桃「ほんとだ、これはめっちゃ降るぞ」
雨って嫌い
髪は跳ねるし
なんかベタベタするし
いい事ない、
桃「うわぁ、俺傘ない」
黄「どんまいです」
赤に入れて貰うから
とニヤニヤしながら言う
彼女に甘えすぎだ
持ってきてなかったらどーする……
桃「あ、赤ー!」
赤「桃ちゃん、どーした?」
桃「傘忘れた!入れて!」
赤「えー、」
結局2人で帰って行った
僕も早く帰ろう
昇降口は何故か騒がしかった
しかも女の子たちが集ってる
女「ねー!私の傘入れてあげる!」
女「私の傘広いよ!!」
女「私と家近いよね!?一緒に帰ろ!」
あー、、お決まりのお誘いでした、
いつもならほっとく
だけど、今日は
青「ごめんねー無理なんだー」
そう、その相手が
僕の彼氏、青ちゃんだったから
青「あ!黄くん!」
黄「……どーも、」
青「傘入れて?」
いつも僕が傘を持っているのを知っている青ちゃん
入れるのはいいけど、、
黄「僕じゃなくても、いっぱい入れてくれる人、いるじゃないですか、」
青「ぇ、」
一瞬目を見開いていたが
すぐに笑顔になる
青「そんなことー?僕は黄くんと帰りたいんだけど」
黄「ッ……/」
黄「わかりました、帰りますよ」
女の子たちの目線が痛かったが、
青ちゃんと2人で帰った
青「ね、嫉妬したの?」
黄「……だったらなんですか、」
青「いや、珍しいなーかわいいって」
黄「かわいいは余計」
ほんとだもーん、と顔をふくらませる
相合傘、距離が近い
耳元で話されてる感じでゾワゾワする、
青「黄ーちゃん♡」ボソッ
黄「んわっ、/」
青「ひひっ、照れたなー!」
黄「なんですかもう、」
青「可愛かったから、意地悪したくなったの!w」
黄「意味わかんない、」
青「んふ、黄くん?」
黄「なんですか、」
チュッ
黄「ッ、!?!?//」
青「距離近いから、なんでも出来ちゃうね♡」
黄「ッ~~~//」
にやにやする青ちゃん
黄「そんなことするなら、もう傘入れてあげません!」
青「ぇ、ごめん!」
青「やだ!傘入れてぇー!!」
雨の日も悪くないかも