小柳side
俺は3人に説明をする。
小柳「カゲツを助けねぇとって思ってたらなんか体動いていつの間にか変身してたわ笑」
伊波「説明適当すぎ!!!!!!」
星導「とりあえず元に戻って良かったです」
叢雲「僕,オリエンスに連絡してくる…!!」
3人ともあたふたしすぎ笑。なんで戻ったか自分でもよく分かってないけどとりあえず戻ってよかった。
伊波「ロウが記憶戻った記念にパーティしよう!」
星導「いいですね〜。お金は本部にでも頼みましょう。」
小柳「決めるの早いって,本部に確認取ってからな」
叢雲「本部のお金なら何頼んでもええ!?」
伊波「いつも食べれないもの食べちゃお〜♪」
数時間後
緋八「ロ~~~ウ!!!!!!」
佐伯「元に戻ったってほんと!?」
赤城「ロウきゅーーん!!!!」
宇佐美「お前ら急ぎすぎ!!」
騒がしいのがきた。任務帰りでぼろぼろだ。
小柳「うるさ…てかロウきゅんって呼ぶな」
赤城「うわっ!!ほんとに戻ってる!!」
緋八「そこで判断しとんの?w」
佐伯「いや~戻ってほんとに良かったよ」
伊波「あ、オリエンスお帰り!今からロウの記憶戻った記念にパーティするから!」
宇佐美「お!マジか!」
叢雲「早く風呂入ってこんと僕が先に食べるからな!!」
星導「そうですよ早く入ってきてください」
ドタバタと風呂の方へと向かっていった。数分後パーティが始まった。もちろんお金は本部持ち。許可は貰っている。それぞれが自分の食べたいものを食べ始める。俺はお腹が膨れたので一旦ベランダへと風を浴びに行く。
小柳「ふぅ……」
俺の記憶が消えたほんとの理由はなんなんだろうか…。ほんとにKOZAKA-Cが原因なのか?など考えているとガチャという音が聞こえる。振り返るとそこには星導が立っていた。
星導「主役がこんなとこ居て良いんですか?」
小柳「いいんだよ別に。主役とか関係なしに楽しんでるだろあいつら。」
星導「まぁそれはそうですけど。何か悩み事でもあるんですか?」
小柳「記憶が消えた原因。ほんとにKOZAKA-Cのせいなのか考えただけ。」
星導「へぇ,なんでそんなことを?」
小柳「途中変な夢見たから。内容は思い出せねぇけど変な夢だった。」
星導「……そうなんですね。」
俺がそう言うと星導の顔が一瞬曇った気がした。暗いから気のせいかもしれないけど。深くは言及せずに戻ることにした。
小柳「俺は戻るけどお前は?」
星導「俺はまだここにいます。先に戻っててください。」
小柳「りょーかい。」
やっぱなんか……まぁいいか星導の事だし大したことじゃないだろう。
星導side
小柳君が行ったことを確認してから口を開ける。
星導「晶そこにいるんでしょう?」
物陰から現れる。ずっとそこにいることは知っていた。けど小柳君の前でこいつとは喋りたくない。
晶「バレた?」
星導「分かりますよそれくらい」
晶「ぴょん記憶戻っちゃったね〜…残念。」
晶「夢の事も覚えてなかったし,つまんない」
星導「小柳君に何しても意味ないですよ。俺が居るからね。」
そういうと晶はにこっと笑いながら喋り始める。
晶「…そっか,じゃあ次はショウからやらないとだね。」
晶「俺は諦めないよぴょんをこっち側に戻すこと。」
晶「ヒーローなんておままごとしてないで俺と楽しく暮らすべきなんだ。」
星導「ほんとに小柳君がそれを求めてるんですかね。」
晶「当たり前じゃん。ぴょんのこと一番分かってるのは俺だよ。」
どこからそんな自信が出てくるのか…。
星導「二度と俺たちの前に現れないでください。」
晶「それは無理な願いだな〜。また”いつか”会おうね。」
そういうと晶はすっと消えていった。なんなんだあいつは…。きっとあいつはまた小柳君に何かをする…。その前に俺が何とかしなくちゃ。小柳君のために───。
ヒーローが記憶を失った話完結です!!ここまで見て下さりありがとうございました!!投稿が不定期かつだいぶ期間が空いてしまい申し訳ないです…。終始よくわかんない所もあるかも知れませんが自分でもよく分かってません!!その時その時で書いているので意味わかんないとこもあるかもしれません!!申し訳ないです…!!
コメント
1件
最後まで楽しく見させて頂きました!とっても面白かったです!