tn「何度言ったら分かるんですか!!」
tn「この戦法は兵士が何人も危険な目にあうって!」
gr「突っ込んでしまえば相手も混乱し、戦擊できるだろう?」
tn「だからそれがダメなんですって!」
gr「何がダメなんだ?」
tn「いやだから!」
gr「だからだからうっさいんやわ」
tn「ッ…」
gr「お前が右腕なのが少し恥に感じたわ」
ut「ちょっ、それは言い過ぎじゃ」
gr「うるさい」
gr「少し頭を冷やしてくる」
スタスタスタ
tn「…ごめっ、おれッ….」
kn「大丈夫や、あいつの方が悪い」
sha「あいつほんまキレたらとんでもないこと言うからなぁ….」
tn「おれ…..嫌われたんかな….」
zm「あいつがトントンを嫌うと思うか?」
em「あの人のことです。明日にはケロッと戻ってきますよ」
tn「うん…」
rb「んじゃ、いっちょ解散!」
コンコンッ
os「とんとーん」
os「大丈夫~?」
tn「…..だいじょぶ..」
os「鼻声やんけ笑」
os「入るで~?」
ガチャッ
そこには布団にくるまってるトントンがいた
その姿はまるで怒られたあとの子供みたいだった
ギシッ
os「なんやそんな縮こまって~」
オスマンがトントンのいる横に座る
tn「ぐるさんに….嫌われたかも…..」
os「..w」
os「あのね、トントン」
os「グルッペンがトントンのこと嫌うことは絶対にないと思うよ」
tn「…..なんでそう言いきれるん..」
os「だってグルッペン、」
os「一緒にお茶飲んでる時とかも」
os「口を開いたら(トントンが可愛い)とか、(昨日理性が持つか心配だった)とか、」
os「9割がトントンの話で一割が仲間たちの話だよ」
tn「….ほんま?」
少し顔を赤くしながらトントンが聞く
os「ほんと、俺がこんなことで嘘つくと思うの?」
tn「….おもわない」
os「でしょ?ならそうでしょ」
os「明日、手伝ってあげるから」
os「謝りに行こう?」
tn「いく…」
os「おし!それでこそグルッペンの彼女!」
tn「…///」
os「今多分グルッペンの方に大先生が行ってると思う」
tn「そうなんか..」
os「まだちょっと心配?」
tn「…..うん」
os「大丈夫、」
os「ちゃんと言えばグルッペンも分かってくれるよ」
tn「わかった…」
os「….お菓子食べる?」
tn「食べる!」
os「よし!んじゃ、ひとらんのとこ行こっか」
tn「おう!」
gr(どうしようどうしよう)
gr(なんであんな酷いこと言ってしまったのだろうか…)
gr(トン氏今頃泣いてしまってるだろうな….)
gr「俺は….彼氏失格やな…」
ut「そんなことは無いと思うで~」
gr「ビクッ」
gr「だ、大先生?!」
ut「どーせ、さっき言った事」
ut「今更後悔してんでしょ?」
gr「そ、そんなことは」
ut「あるでしょ?」
gr「ぅぐ…」
彼はいつもより眼力が強かった
ut「まぁ、あんなこと彼女に言うんは彼氏失格やと思うで?」
gr「…..」
ut「でも、それで後悔できんのは」
ut「いいと思うで」
gr「いや、何も良くない…」
gr「言ってからじゃ遅いんだ….」
ut「まぁでも分かるよ、ついカッとなっちゃったんでしょ」
gr「そうだ、…だから俺はトン氏にあんな酷いことを…..」
ut「明日、謝りに行っといで」
gr「でも…」
ut「でもやない。」
ut「謝りに行かへんと、」
ut「俺があいつの彼氏になるで?」ニヨニヨ
gr「それは絶対嫌や」
ut「やろ?んじゃ、謝り行ってこいよ」
gr「あぁ!ありがとう大先生!」
ut「ほな、また明日」
次の日
ガチャッ
tn「ぐ、ぐるさぁん…?」
弱々しい声と共に入ってきたのは、俺の彼女だった
随分と泣いたのだろう。声がカスカスだ
gr「…..」
gr(言え!言うんだ俺!!)
tn「あ、あのさ、」
tn「昨日はごめんな…?」
gr「…..そうだな」
tn「ご、ごめんグルさん本当に」
tn「おれ、ダメな右腕でごめん」
gr(違う違う、俺はそんなこと思っていない、)
gr「俺こそ….ごめんな」
tn「ッ!」
tn「..泣」ポロポロ
gr「?!」
gr「す、すまんトン氏!!!」
gr「俺が悪かったから、もう泣くな…」
tn「すみませんっ….泣」
ギュッ
涙を自分の袖で拭っているトン氏を優しく抱きしめる
gr「不安な気持ちにさせてすまなかった」
tn「こっちこそ….すみません…」
gr「いいんだトン氏。」
gr「俺の彼女は気が強い方がやりやすい」
tn「そ、そうですか…」
gr「所でトン氏、明日は暇か?」
tn「え、えぇ」
tn「暇ですけd(((」
チュッ♡
tn「ん”ッ?!////」
チュクッチュルッ♡
tn「んッ..“///」
tn「ふッ…./////」
プハッ
gr「お前はほんとに息が続かないな?」
gr「少し肺を鍛えたらどうだ?」
tn「余計なッ….お世話ですっ…./////」
gr「ははっ」
gr「んじゃ、ベッドへ行くとするか…♡」
次の日、二人は総統室から出なかったとかなんとか
後日談
少しosht
os「どうだった?トントン」
tn「あの後…食われた….」
os「おっとそれはそれは」
tn「腰が痛い….」
os「うちのひとらんも起き上がれなくなってたよ..w」
tn「あいつも大変やな….」
os「笑笑」
没ったんでいつかリベンジしたいっす。
コメント
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全然没じゃないよ!神作だよ!