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とっつぜんはっじまっるよぉ~♡







投稿遅れてごめんね


スタートゥインクルプリキュア🩶




















凛「かぁさん…」


「…」


凛「かあさん」


「…」


返事をかけてくれない


それだけで苦しくてつらくて死にたくなって



こんな自分なんて生まれなければよかった





…なんて思ってしまう自分はおかしいのかもしれない



























凛「…また無視するの」



初めて反抗する


「………」


凛「なんで無視するの、兄さんがいたときは話しかけてくれたのに…」


無性に目から海が落ちる



「…あんたなんて冴が望んでなかったら産んでないわよ。身をわきまえなさい」


初めて聞いた母さんの本音に驚きが隠せなかった


凛「………そ、っかぁ……」


つまり私は所詮兄さんのおもちゃであり道具だと


凛「…変なこと聞いてごめん。部屋行く」


落ち着きたくて部屋へ逃げる







凛「ははッやっぱりだ、」


あいつらは兄さん、いや、冴しか見てない。


凛「ふふッはははッッ」



笑いが止まらない。まさかこんなにもうちの親が典型的な虐待両親とは



凛「はははッッッあッはははははッッッふふふッ」




一周回って面白いよ。




凛「ははッ、ふー、ふー、」


凛「ほんっと、馬鹿みたい…」


タンスの奥に隠し持ってる精神安定剤を飲み込む


凛「…あ~、落ち着く」


飲み慣れすぎてもう水無しで粉薬を飲めてしまう。ほんと変な特技身につけてしまった


凛「にいさん…羨ましいな、母さんや父さん、日本のみんなに愛されて」


また私との関係が離れてゆくね。





昔に戻りたい。また家族という形であり続けたい。どんなに歪でも、家族に成りたかった




私はわがままじゃないと生きていけない。


そうじゃないとご飯も貰えないし睨まれるし、欲しい物が手に入らないから。


生理用ナプキンだって毎回自分の分を買うために母さんにおねだりする



私がワガママで傲慢な姫になれば母と父と私の3人でも家族になれる、戻れる



凛「にぃさ…ん、」


会いたい


たくさん喋りたいこともあるんだ


凛「…帰ってくるわけ無いのにね」


こういう時は音楽を聞こう


歌詞がない、ただメロディーが流れてくるだけの曲


私は1人じゃない。音楽がいる。










ただ同じ旋律がずっと、永遠に流れ続ける




ガチャ




ドアが空いた音、…兄さんだったりして、




ただひたすらに無が流れ続ける


…母さんと父さんの焦り声




お客さんかな




ずっと、ずっとずっと流れ続ける



ドン、ドン、ドン、ドン、




階段を上がるおと



がちゃ



部屋のドアが開けられる




冴「迎えに来たぞ、凛」



ずっと待ち続けてた声嬉しい、嬉しいな




やっと助けに来てくれたんだ




凛「…兄さん」




ど?




ここでひなちゃんの豆知識




精神安定剤は市販に売ってない(っていう設定)ため凛ちゃんが精神安定剤と飲んでいたのはかなり強めの鎮痛剤




凛ちゃんが聞いていた曲は歌詞がないコウを追いかけて、落ちてきた子、ユーラブイズマイドラッグなどの音楽だよ




3つともどれも有名でみんなも聞いたことあると思うからぜひ調べて聞いてみて!




んじゃ




NEXT❤️1000




続きカモンな子だけ連打してね♡

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