今回の番外編は一つ前の話で、最初の予定の少女が一筋縄では救われなかった場合です!
最初はこっちにして長く続かせる予定であったし結構練っていたので番外編とさせていただきました!
では本編へどうぞ( ゚∀゚)つ
曲を聞き始めた瞬間目の前が明るくなったように感じた。
5人の少年少女とミクが歌い踊る光景も目に見えてくるようだった。
久しぶりに心が踊った。
楽しかった、癒された。
曲を聞いてる間は私も歌いたい、踊りたい!って思った。
けど、曲を聞き終わったとき絶望した。
「1人だと、出来ないじゃん。」
昔だったらできたのかなとか、叶わないことを願う。
もう一度だけ曲を聞く。
曲では周りを見ると味方が、仲間が、居ると言ってくる。
希望を見続けていると、救われると言ってくる。
それにもう一度絶望を感じた。
私には、もう周りには何も残ってはいないと言うのに希望を捨てるなと訴えてくる。
希望を持つことが一番苦しいのを分かっているけど希望を捨てるなと訴えてくる。
ほとんど希望を捨てていた私にまた拾い上げて渡してきた。
苦しい気持ちのまま布団に倒れ込む。
そしてしばらく気持ちを落ち着かせてみる。
ふと、近くに仲間がいると言う歌詞を思いだしカーテンを開けて外を眺めてみる。
今にも雨が降りだしそうな曇っている夜空が見えた。
それ以外は何も見えなかった。
コンコンと部屋の扉をノックする音が聞こえた。
「大丈夫?ここにいる?」
いつも通りそう聞いてくる母親に思わず声をあげてしまう。
飽きたのでここまでにしときます。
奏ちゃんが出るとこまで書ききれなかった…けど満足!
ここら辺は完全にオリジナル小説みたいな感じですが面白いんですかね?
番外編、楽しかったです!
コメント
3件
なんか、まふゆちゃんと似てる?感じがしました、救われてるのに救われてない感じが(?)続き待ってます!