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チャイムが鳴り、クラスに人が入ってくる
見覚えのある人がまあまあいてなんかおもしろい
まだ担任が来てないからみんな喋っていてちょっとうるさめ
前と後ろの黒板に座席表が貼ってあったから、ひばと知ってるか知らないか話していた
『1番から徐々にね』
wtri「りょうかい」
『青木』
wtri「知らんなぁ」
『まじ! 私ね、保育園一緒!たぶん!!
あとで話しかけにいく!』
wtri「うきうきでかわいい」
『次ねー
…うみ…うな、?…なんて読むの』
wtri「海妹やね う み せ」
『え読めるの!?』
wtri「実は知ってます〜」
『ギリずるじゃない!?』
wtri「なにが笑」
『あ!服部!!笑』
wtri「さすがに読めた?笑」
『読めたわ笑笑 てかユウマ28番なんだ』
wtri「いちばん前かわいそう〜笑」
『ギャルじゃん笑』
wtri「ぁこれ俺知ってるわ」
『あ!! 部活一緒だよ!!
緋八でしょ〜?』
wtri「完璧やね 幽霊部員でも知ってたんだ、笑」
『バカにしてる?
じゃあひば星導よめる?』
wtri「うわ~」
「知ってる、笑
まじ??激えも文字並んでますけど』
wtri「わりとそのまんまよ」
『エー…
ほしどう、?ぃゃせい……よくなかったかも』
wtri「下ネタやめてね」
あぶないあぶない
『ぅ〜ん……
ギブ!!教えて!!』
wtri「これは星導って読むんだよ赤ちゃん」
『赤ちゃんってゆーな
てかほしるべ、?…インスタ繋がってるかも』
・
インスタいじいじ…
・
『…埋まっててわからんー…知ってるのにー!』
wtri「まじか 検索かけてもムリそう?」
『ひっかからん』
wtri「名前は名前」
『ショウなんかいっぱいいるわ』
wtri「んもーーー」
hsrb「ぁはははは笑」
小柳くん弱すぎ笑笑 ザッコ笑笑」
kyng「星導だけは俺が殺す」
hbc「ええで!!もっとやったれ!!笑」
hsrb「ね〜 小柳く〜ん ライとカゲツのとこ行きましょ〜 」
kyng「あいつら何組?」
hsrb「え、知らないの 知ってるかと思ってたんだけど」
kyng「知らねーよ」
下校中 駅前
ーーー
『ひば
完っっっ全に思い出した』
wtri「なにが?」
『星導くんのこと!』
wtri「あぁ~!!やっと?笑」
『まじ時間かかったわ、 …?』
急にうしろからふわっといい香りがして振り向く
hsrb「ようやく思い出してくれましたか、笑
だいぶ待ちましたよ〜?笑」
『っは ぇ、ほほ星導くん!?
あとなんかいる!!』
kyng「なんかって、笑 …小柳ロウ」
『小柳くんいる!!』
wtri「るべ!!こやろお!! 帰り道一緒だったっけー?」
kyng「まあ」
hsrb「電車通学なので途中までですけどね」
『エッ アノ星導サン…』
hsrb「なんですか?」
『あの時ぶつかる前からずっと隣にいたよね…?
同じ駅にいて、同じ車両に乗って、同じ駅で降りた
……家 近いよね
帰り道全く一緒だよね』
wtri「あーー!!だめだめだめ!!!
一緒にいることママ許さないよ!!!」
『ままーーー!!!』
騒いでいたら改札までついた