「蓮司さんがおじいちゃんと……会う?」
あたしの脇から、環と風間くんがスマホ画面を覗き込んだ。
「ほう。このタイミングで暴露とは。我が兄ながら思考能力が吹っ飛んでいるな」
「はっちゃけってヤツじゃね? どうすんのコレ……おーい、志麻センパイ?」
「のっ……NOOOOOOOOOOOOOOO~~!!」
やっと硬直が解けたあたしは絶叫した。
「ヤバいヤバいヤバい! おじいちゃんの病室には甲冑も日本刀もあるんだけど!?」
「まあ最悪、病院内だから手当ては迅速だろうな」
「手当てできる状態じゃないくらいバサッとやられるかもしれないんだってば! おじいちゃん、最近示現流に凝ってて庭で灯篭とか真っ二つにしたんだよ!?」
「70越えでそれはすごい。ぜひ見たいな」
「あたしは見たくな**************************
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