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ライム視点
返事がなく横を見たライム。
しかし、横には明希の下半身だけがあった。
「明希!」
なにが起こった?
そもそもこいつは不死だろ!
「イア、イア。」
は?クトゥルフ?
「そうか、瓶詰めしたタコをどこかで見たことがあると思ったら。」
おそらく、こいつはクトゥルフの分体。
「なるほどな、逃げるか。」
ダンッ
踏み込みの衝撃で周囲は陥没するが構わず進み続ける。
「イアイアイアッ!」
クトゥルフは触手を振り下ろす。
しかし、すでにライムは追いつけぬ距離にいた。
「イアイア。」
♢スラ闇♢
ライム視点
「まさかクトゥルフがいるとはな。」
なら、ここはほぼ確実にあそこだろうな。
まさか、他の邪神共もいたりしないだろうな。
「しっかし、明希がやられるのか。」
あのタコ、倒せるかな?
倒せるならとっとと倒すべきだな。
「イア、イア。」
見つかったか。
「ま、こっちからすりゃ好都合だけどな。」
〜つづく〜