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ゆうside ダンス練が終わって直後、自主練前の休憩時間。みんなが一息つく中ずっと踊り続けてるちむにタオルと水を渡しに行く
「休憩時間は休憩しなさい!体壊すよ?」
「んぅごめん…」
一度注意するとしぶしぶ練習を切り上げる
「…ねえ、本当に副社長がSTPRの社長室に呼んだんだよね?」
昨日言われた一件。気になって仕方なかったけど流石にプロアイドルですから。わくわくを抑えて練習をしていた。切り替えられないようなゆうさんたちじゃない
「うん!ないこちゃんづてではある」
正直緊張や疑問より興味が勝ってしまっているのはゆうさんも同じだけどちむほど表には出さないかもなぁw
「ないこちゃんは副社長が誰か知ってんのかぁ…」
「ないこちゃんが知ってるならいれいす全員知ってそうだけど」
れるちの発言にくにのが乗っかってくる。二人ともなんというか楽しそうで。なんでかは分からないけど緊張の空気にはならない。そうなると分かってこのタイミングで言おうとしてたのかな?
けど…一人だけ話を聞かず、スタジオの壁を背もたれにするように座ってペットボトルを見つめる彼女。
前髪、横髪が汗で顔に張り付いて、服も透けて見えるほどには汗だく。なのにタオルで拭くわけでもなく微動だにしない。どことなく一人の世界に入っていて彼女の汗がポタポタと床に落ちるのにも気づかない
こうなった彼女はただぼーっとしているわけではない。
思考を巡らせているときのこったんがなんとなくわかってきた。確証はないけどぼーっとしてはないと思う
「…愛森奈々さん?」
唐突にこったんの口から出てきた超有名アイドルの名前。ぽつっと呟いた一言だけど全員が彼女に注目していたからかスタジオに響き渡ったかのように聞こえる
「な、そんなわけ…」
ちむが何か言いかけて黙る。
そりゃあそうだ。普通に考えて大御所グループのリーダーが社長も副社長もやってるなんてキャパオーバーにも程がある。ただ…実際愛森さんは肺炎で倒れたりみるみる痩せてると話題になったり体調不良が増えていたり事実は挙げられている。ここ最近は十分健康で自由な時間もあると聞いたが…それは慣れてきたからなのだろうか。
愛森さんなら納得がいってしまう、というのと流石にありえない、というのが混雑している
「わぁおもしろそ…」
ぽろっと漏れた一言。本当に無意識で言った言葉はふわっとスタジオに広がる
「ね。これからの活動もっと面白くなりそう」
こったんが少し幼い笑顔で言う。
…この予想が合っているのか、本当にそうなのか楽しみだな
読んでいただきありがとうございます!
どもども星音です!
琥楽さんが思考を巡らせているときの様子が客観的に見てどうか分かりましたね
それでは!また次回!