【 必読 】
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※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります
※自分が九州育ちのため関西弁と九州弁が混ざっているかもしれません。エセ関西弁注意です
※誤字、脱字あるかも
※主の妄想です。他所に持ち出さないでください💪🏻
kgfw - 🏢 × 🥂✨
リクエスト - 金平糖の屑さん
・rib軸
・同棲kgfw
・糖度100%( 主の基準 )
・センシティブシーン有り
・♡,//,ッッ ⇦ 使用してます
START
kgmside
数十分前、鍵を回す音が恋人の帰宅を教えてくれた。
数分前、シャワーの音がして。
冷蔵庫を開け閉めする音がして。
ドライヤーの音がして。
そして今現在。AM5時。愛しの不破さんが息を潜めて寝室へ入ってきた。きっと私を起こさないようにしてくれているのだろう。今日は偶然目が覚めただけだが、もしかすると、朝帰りの日は普段からこうして気を遣っていてくれたのかもしれない。
寝返りを打つふりをして、もぞもぞと布団へ入ってきた不破さんを抱きしめる。
「ぁえ?……ハヤトさん、起きとったん?てか起こしてもうたぁ?」
「いえ、今日は偶々早く目覚めてしまいまして」
そぅなんや、と普段の倍甘えた声で言いながら、私の肩口に頭を擦り寄せてくる不破さん。
「お疲れですね。こんな時間までお疲れ様です、不破さん。よく頑張りましたね」
「んん〜……湊…やろ?」
そうだった。先月、付き合って1年記念を迎え、そろそろ下の名前で呼んでほしい、とお願いされたのだった。それも彼にしては珍しく真っ赤な顔で。
「でしたね。ふはっ…お疲れ様、湊」
「なん笑ってんねん」
拗ねたような口調でありながらも、語尾は甘えているとわかる柔らかいもので。思わず頬が緩む。
「すみません、お願いされた日のことを思い出して……ついでに、付き合った日のことも」
「……ふぅん……恥ずかしい人やね、相変わらず」
fwside
付き合った日のこと。
確かその日は、何かしらの企画で文房具を扱った。
甲斐田が『現世では、好きな人の名前を消しゴムに書いて、使い切ったらその恋が叶うって話があるらしいですね!』なんてぬかして。
いたずら心で、甲斐田がもちさんを、俺が社長の名前を書いたのだ。
その消しゴムを見つけたもちさんは、甲斐田にROF-MAOを辞めさせようとしてたっけ。
逆に社長は、『使い切るまで待てませんね』なんて言って笑ったのだ。
予想外の反応と、不意打ちに、上手く返せなくて。
『ふはっ…冗談にしようと思ったのに、そんな顔されちゃったら、本気にしますよ?』
『本気に、してくださいよ……俺も、こいつを使い切るまでなんて、待てないから』
『……その必要はなさそうですね。だって、もう既に両想い…みたいですから、ね?』
きっとあの時の俺は、誰が見てもNo.1ホストには見えなかっただろう。
戸惑いも、羞恥心も、素直に嬉しいって思ってしまう気持ちも、何もかも溢れ出ていただろうから。
kgmside
「懐かしいですね。付き合ってから知りました。湊が意外と恥ずかしがり屋だってこと」
「……あんたは意外とずるい人だよね。何がカッコいい大人やねん。悪魔の間違いやろ」
「ふははっ…そうかもしれませんね。ただ湊にだけですよ?だってあなた、反応が可愛いから」
「俺、自分が可愛い系やないってちゃんとわかってるから。からかわんで」
「えぇ?そんなこと思ってるの、きっとあなただけですよ。全然わかってないじゃないですか。あなた、結構可愛い系ですよ?」
「……そんなふうに思ってる物好き、あんただけやで」
「今日の湊は辛辣ですねぇ。仕事で嫌なことでもありました?それとも……照れ隠し?」
「……まだ早いから、黙って寝ましょう、ハヤトさん」
図星だぁ……本当に意地らしい人ですね。
「あなた、今から寝ますって表情してませんよ?素直になってくれたら、私もとことん甘やかせるのですが……」
舌唇を噛んで睨んでくる不破さんは、正直とても性癖に刺さった。
あぁ、朝帰りで疲れているだろうに、今からさらに体力を消耗させてしまうんだと思うと、可哀想で…そして可愛かった。
fwside
「っ…ハヤトさん、俺ね、今すごく…あなたが欲しいです」
「んふふ。いいですよ、私の全てをあなたに差し上げます。だから……湊の全てを俺にください」
きっとアニメなら今、俺の周りにはキラキラのエフェクトが散り、目にはハートが浮かんで、ドキッと効果音がなっていただろう。そして、アニメなんかじゃなくても、今の俺はきっと顔面が真っ赤に染まっているのだろう。
「ハヤトさん、もしかして素の一人称、俺?」
「解釈違い?」
「ううん、いや、ある意味そうかも。でも、いい意味で。めっちゃドキッてした…」
「ふはっ…お気に召したのなら良かったです」
そう言って笑うハヤトさんに、とても柔らかい優しい印象を抱く。しかし、そんな印象に反して、ハヤトさんは俺に被さってきた。
「お昼を食べられるようにはします」
「ははっ…お昼になるまで逃さないってことやん」
「約束通り、今日はとことん甘やかしてあげるので許して」
「じゃあ今日は正面からがいい。あんたの顔見ながらシたい。んで、ギューってして?」
「んふふ、こっちおいで?湊」
kgmside
いつも以上に丁寧に、優しく、甘やかして。前戯だけで一時間ちょっと。
そして今、互いに何度も果てて、もう何回目かも数えられなくなってきた。
「あんっあんっ♡♡♡はやとしゃ、んっ…もうイけないよぉ〜〜ッッ///も、出ないぃ!んんっ♡」
「あなた、女の子のイキ方できるでしょう?ほら、まだヤれますよ。大丈夫」
「はぁうんっ///昼飯は、ぁう…食べしゃせてくれぅ、って…言ったぁ~〜ッッ♡♡♡」
「まだ12時まで15分もありますよ?」
「しょれはっ…まだやなくてぇ♡♡♡もぅ、やからぁ!もぉ11時ぃ45分やってぇ~っ///終わってやぁ〜ッッ」
隅に置いている電子時計へ手を伸ばす湊の手を絡め取り、恋人繋ぎにする。
「湊の腰は、まだ物欲しそうに揺れてますけど、ねっ…//」
「あぁうんっ♡♡♡イクぅ~〜ッッ!またぁ、イクっイクっ♡♡♡」
「奥、容赦なく突かれるの好きですよねぇ♡意外とМなんですよ、湊は。自覚ないみたいですけど」
「ちがっ〜〜ッ!あぁんっ♡♡♡はやとさ、んっ…にだけぇ///」
「っ〜〜…あなた、今の煽った自覚あるでしょう?いや、わざとですか?どっちにしても可愛すぎです」
fwside
「なんか言うことあるやろ?」
「すみません……本当に…すみません……」
「ハヤトさん、今何時?」
ハヤトさんは、横にある電子時計をチラッと見てすぐに俯く。
「……14時です」
「俺、朝帰り。んで腹も減ってるし眠たい」
「ほんっとうに申し訳ないです!すぐに何か作ります!!」
「っ〜〜…なんか違う…そうやなくて!……あぁ〜〜!!はぁ……一緒寝よ?起きたら夕飯一緒作ろ?んで一緒に風呂行こ。俺別に嫌じゃなくて…その、ハヤトさんが自制できないくらい俺のこと好きなの嬉しいし、気持ちよかったし…///」
「……また押し倒されたいんですか?」
「違う!!ハヤトさんのバカ!あほ!」
「ふはっ…冗談です。まぁ、つまり一緒に…がいいってことですよね?まだ甘えたの気分ですか…」
呆れたようにも、嬉しがってるようにも見えるそんな笑顔を堪らなく好きだと思ったから、ちょっとムカついたけど素直に抱きついておいた。
コメント
3件
あばば本当にありがとうございます😭糖度500%ぐらい甘々で最高でした💖✨kgmさんもfwさんもどっちもかわいいですーーー!!!!💖💖
大人な雰囲気のお話でありながらもfwはエロカワイイし、kgは少年っぽさとずるい人って感じもあって…すごすぎる…可愛すぎる…😭😭😭