後半恋愛有り
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
現在本当は英語の授業なんだけど…
イリーナ先生はずっとタブレット端末ばかり弄っている
前原「なービッチねえさん授業してくれよー」
イリーナ先生はずり落ちた
皆ビッチねえさんビッチねえさんと云っている
イリーナ「あー!!ビッチビッチうるさいわね!!
まず正確な発音が違う!!
あんたら日本人はBとVの区別もつかないのね!!
正しいVの発音を教えたげるわ
まず歯で下唇を軽く噛む!!ほら!!」
皆は下唇を軽く噛む
イリーナ「…そう
そのまま1時間過ごしてれば静かで良いわ」
そう云えばイリーナ先生は教室を出て行った
なんだろう,此の授業
見兼ねた烏間先生と中也さんが急遽体育になった
三村「…おいおいマジか
2人で倉庫にしけこんでくぜ」
雫「なんかガッカリだなぁ…
あんな見え見えな女の人に引っ掛かるなんて」
敦「あの,烏間先生…僕達はあまりあの人の事,事は好きになれません
ルイスの教育上,悪いですし…」
お兄ちゃんの発言ボク知ってる
シスコンって奴だよね
烏間「…すまない
プロの彼女に一任しろとの国の指示でな
だが,わずか1日で全ての準備を整える手際殺し屋として一流なのは確かだろう」
『ううん,一流じゃ無いよ先生…ケホッ』
ボクの言葉に皆の視線が集まった
中也「俺も同意見だ」
烏間「では理由を聞かせてくれないか?」
『うん
あの人は対先生弾は玩具としか思ってないよ
使うのは実弾…ゴホッコホッ』
ボクはそう云い乍ら的に銃弾を放つ
放たれた玉は的の真ん中を撃ち抜いた
ウデは落ちてなかった。良かった
銀「用はプロという肩書きが彼女を邪魔した
自分で自分の首を絞めたも同然です」
ボク達が話し終わるとイリーナ先生の叫び声が響いた
イリーナ「いやああああ!!」
全員−中也−芥川−ルイス−銀「!!」
雫「なっ何?!」
岡島「銃声の次は鋭い悲鳴とルヌルヌ音が!!」
イリーナ先生の悲鳴が聴こえるがやがて聴こえなくなった
『行ってらっしゃい』
ボクは別に興味が無かったから行かなかった
龍さんはボクの隣に座った
芥川「…キャロル」
『?何…?』
芥川「…ルイスと呼んで良いか?」
『え』
ボクはきょとん,とした
『構わないけど…如何して?』
芥川「別に深い意味は無い」
『そっか』
〜芥川視点〜
隣に居るルイスを見る
愛おしい
此れが恋というものだろうか
ジッとルイスを見た
『龍さん,如何したの?ケホッ』
僕(やつがれ)は何も答えずルイスの頬に手を添えた
『龍さん…?』
其の侭僕(やつがれ)はソッとルイスに接吻(キス)をした
『んぇ…?///』
顔を真っ赤に照れる顔も又愛らしい
…僕(やつがれ),もしかしなくともとんでもない事をしてしまったのだろうか…
敦「あ…芥川お前ぇぇぇぇぇぇぇ!」
くそ,人虎に見られていたか,面倒臭い
ルイスにはすまんが,逃げるか
〜芥川視点終了〜
〜ルイス視点〜
ボク…今龍さんに何された…?
ボクは終始上の空になり其の侭6時間目の小テストを受けて帰った
そして帰って自分の部屋に戻った時に理解してクッションに顔を埋めた
これからどんな顔して龍さんと会えば良いの…?!
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