srhb
ご本人様とは関係ありません。
どうして、どうしてこんなことに…‼
今思えばきな臭い任務ではあった。
だが、こんなことになるなんて思ってなかった。
さかのぼること数十分前。
俺は任務でとってきてほしいと言われた宝石を手に入れるためにどこかの研究所にいった。
宝石って研究所にあるのか?
そう思ったが依頼で来た情報なのだからそうなのだろう。
セラおにもついてきてもらい、二人で行った。
アキラと奏斗は後方支援だ。
監視カメラを無効化してもらい、ピッキングで侵入する。
そして、5と書かれた棚を開ける。
「っ‼‼雲雀‼」
「おわっ!?」
セラおに首根っこを引かれ、尻餅をつく。
「なん、」
「息吸わないで‼」
「むぐっ」
口をふさがれる。
煙がふわふわと充満してきた。
「⁉」
「っ、はぁ、はぁ…。」
セラおが苦しそうに息をする。
『何があったんですか?』
アキラからの通信が聞こえる。
ジリリリリリと警報が鳴った。
慌ててセラおの手を引く。
煙を吸わないように気を付けながら、警備員をかいくぐり、部屋に入り込む。
「はぁ、大丈夫か?」
「はぁ、はぁ…ふぅ、」
セラおの息はまだ落ち着かない。
まさか毒?
いろいろなものに耐性があるセラおがここまでなるのは珍しい。
『たらい?応答してください。』
「なんか、セラおが吸ったっぽい」
『なるほど、一度戻ってきてください。』
「了解。」
アキラとの通信を一回きり、セラおと向き合う。
「セラお~?一回ランドリー戻りたいんやけど、行けるか?」
「…」
「セラお~?」
何も答えてくれなくてさすがにまずいと思い、応援を呼ぼうと奏斗に繋ぐ。
「奏斗まっずい。セラおがやばい。」
『毒⁉』
「わからんけど…。つらそう。」
ちらりと様子をうかがうと、顔を赤くして呼吸を整えていた。
その瞳には欲望が宿っているように見える。
って、何考えてんだ?
『ひば、戻ってこれそう?』
「無理かもしらん。」
『わかった。僕が行くからそれまで』
「うわぁっ」
『ひば⁉』
奏斗と通信している途中で強い力で体がひかれる。
インカムが地面に落ちた。
「ひばり、」
どこか艶のある声でセラおが俺の名前を呼ぶ。
「セ、セラお…?」
ギラギラしてる瞳と目が合って体の奥が甘くしびれた。
あ、だめだ。
これは喰われる。
「いやだったら俺を殴って。もう、止まれない。」
続くかもしれない。
これは俺のやる気ってことで。
vltって任務系で話書きやすいっちゃ書きやすいですよね。
ただ俺の文章力と知識が足りず中途半端なもんになる。
あ、この話とは全然関係ないんですけど質問いいですか?
俺が連載してる『雲雀愛され恋愛ゲーム』なんですけれど。
このままだとR18なシーンが入ってしまいそうなのですが、入れても大丈夫かどうかコメントで教えていただけると嬉しいです。
だめでもOKでも話自体は進むので。
ご協力お願いいたします。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
それではまた。
コメント
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コメントありがとうございます!

入れて頂けるならお願いします。