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「エメラルド、お前どうして…」とカンナイトは聞く。
「どうしてって?そんなの決まってる。この世界をほろぼすの。」と笑いながら言う。
「滅ぼす!?何故だ!」
「お前らは月に来た、ということは地上から逃げた先生を裏切ったってことだ。」と手を大きく開く
「っ!」ピキっと割れた音が少し聞こえる。
「カンナ!割れてるぞ!」とダイヤ属
「大丈夫だ。俺は硬度1のカンナイト・オブジェ。脆いけど、行ける! 」とピキッッッッッッと大きな音が聞こえる。
「あ、危ない、 エメラルド」
「なんだ、」と公害液を流す
「お前を壊す。そして宝石達を月に連れてくる。」と真剣な眼差し
「本当に連れてこれるのか?」と脅す
「俺は、みんなよりも脆く弱い、だがみんなみたいに戦っている。皆に一緒に戦うことを認められているのだ。」「だから俺は、みんなの為に、自分のために戦う。」とケツイがみなぎる。
「はっ!そんな理由で宝石達を幸せに?笑えてくるな。俺たち宝石は月という名の居場所はない。ただこの地上で暮らすのだ。」
「そう。エメラルド、君はパートナーは居た?」と聞いてみた。
「!!居たよ、」と小さく言う。
「誰?」 「ムーンライトだ」
と一斉に皆がエメラルドを見る!
「ムーンライトだと!?あの人工石の、!」とあの頃を思い出す。
「そうだ。だから、パートナーを辞めさせられた。ムーンは俺と、離れるのが嫌すぎて、月に行った。なんでかと思って手帳を見ると俺宛に、「エメラルドへ 月で待ってるよ 」と書いてあった。」聞いた他の宝石たちの空気がどんよりとなる
「な、なら、月に行こうよ!」と提案
「俺はここに残る。ムーンに呼ばれていても先生を裏切ることはできない。だからお前らもここに居ろ。」
「ごめん。嫌だ。月に行く。そしてムーンライトを連れてくる。」
「なっ、!どうしてだ!」
「君が毎回寂しそうだから。連れてくる。エクメアに相談する。」
「エクメアって、月の管理人か?」
「うん。そうだよ。」「……行ってくる。」と言い月へ向かう。