｢ 永遠の宝物 ｣

｢ 永遠の宝物 ｣

微 腐 , 桃 青 注 意 ┊︎ 活 動 名 有

ご 本 人 様 に は 全 く 関 係 あ り ま せ ん

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｢…あの、さとみさん..？｣

｢……｣

｢もうっ…笑｣

同棲してから3ヶ月 ｡  色々と活動が忙しくなってから ､ さとみくんは疲れると僕を使うようになった ｡

｢…また無理したの？｣

｢別に、してない｣

｢嘘つけ、顔は無理したって言ってるよ｣

配信だったら顔が見えないから ､ っていうのを理由（言い訳）に寝る間を惜しんでまで作業してる彼を見る僕の立場にもなって欲しい ｡

僕が徹夜したら怖い面して｢寝ろ｣って言うくせに ｡  あんたのファンが不安になってんだよ ､ ｢さとみくんの声がおかしい｣って

｢…お前うるさい。敬え｣

｢こちらこそなんだけど…｣

お互いグチグチ言いつつ、僕は彼の頭を撫でる

｢…いっぱい、頑張ったんだね｣

すると ､ 彼は持ち前の上腕二頭筋で…

｢…ｯｯ”！？｣

｢痛い”痛い”ｯ！！なにｯ！？｣

｢ぎゅー｣なんて効果音は程遠いほど強い ｡  腰折れる！！

｢痛いって！痛いｯ！！あ”ーｯ！！｣

｢うるっせぇなぁ…笑｣

｢誰のせいだよｯ！｣

なんだコイツ…疲れてたんじゃ…

｢これで、ころんが俺に勝てないのが証明された｣

｢…は？｣

｢ってことで…｣

僕の相方（恋人）は｢いただきます｣とだけ言い ､ 僕の唇を奪った

疲れてるんじゃねぇの…？