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これから、僕の一生涯について語ろうと思う。 別に誰に向けたという訳でもないけれどね。 ただ、これを見ている人がいたら、ちょっとだけ僕も救われるかな? といっても、君がこれを見ている時には僕は存在していないけどね。前置きはここまで。
まず、僕はとある地方で産まれた。家庭環境は…父親は居なかったけど、お母さんは優しかった。あとは、父方のお婆ちゃんも居たな。 …優しくはなかったけど。 僕の見た目は、あまり他の人に許容されるような面ではなかった。近所の友達には化け物とか言われてたな。…あんまり思い出したくない記憶だった。 ちょっと話を変えるね。そうだ、近所には僕の幼馴染が居たんだ。ちょっぴり冷たい女の子だったけど、冷たさの中に暖かい優しさを感じて、好きだった。 あ、別に本当に、絶対恋愛的に好きだったとか言う訳では、、ないよ!,,, 次は近所の友達について話そうかな。僕は友達だと思ってたよ。あの子は違ったかも知れないけど。僕がその子にやられてたことは、 あんまり聞いたことないけど、巷では【いじめ】って言うらしいね。殴られたり、酷い事言われたり。僕は途中までいじめられている事に気づいていなかったんだ。友達に殴られている時、お母さんに見られるまでは。お母さんは真っ青な顔をしてこっちに駆け寄ってきて、僕が今まで聞いたことないような大声で友達を叱ったんだ。…でも、お母さんはちょっと非力でね。友達に突き飛ばされて、思いっきり壁にぶつかるくらいには軟弱だった。お母さんの後ろの壁から血が垂れてきて、友達は焦って逃げていった。僕も混乱して、お母さんが心配な気持ちと、友達を失ってしまう恐怖で頭がいっぱいだった。…あの時あんな決断をしなければ、まだ…。 ごめん、ちょっと疲れたから、続きはまた明日。