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人の不幸は蜜の味 的なね(?)
じっくり読ませて頂きました。 一つ言っておくね。私こういうミステリーの話大好物なのマジで。 「 不幸は最高の食事だ 」この言葉マジで心に刺さった。 カタカナで工夫されてる所も好きだし。私の好きが詰め込まれててビビったよ。 参加ありがとう🫶🏻💗
幸せには毒をさしましょう
ハッピーエンドなんてもったいないでしょ?
The・Bad Happy End
この世のは苦のみ。
とブッダは説いた。
人間の頭は幸せなことを忘れ、苦な事を覚えているからだ。
私はそう思わない。
何故なら人間は笑っている事が多いから。
ずっと笑っていれば頭の中は幸せで埋め尽くされて幸せなことしかないから。
違う
私は嘘なんて吐かない。
だってほら
貴方も。
貴女も。
彼奴だって。
此奴だって。
みんな笑っている。
幸せでしょ?
分かってる。
分かってる。
無理だ。幸せに毒なんて、
嫌だ。
幸せへの毒は、なんだ。
と思ってしまう自分。
不幸せだった自分が嫌だ。
と考える自分。
幸せとはなんだ、と。
キリストにでも問おう。
キリストはなんて答えるのか。
皆が持っている物、とでも言うのだろう
私は持っていなかった
私はその皆の中には入れていない、と。
心底不愉快で、気分が悪く、吐きたくなった。
でも
酷く、興味を惹かれた。
そんな興味を持ってから人の不幸を見るのが楽しくなった。
前まで助けたり、声をかけたりしていたが見物するのも悪くない。
不幸は最高の食事だ。
主人公にとってのハッピーエンド
物語としてのバットエンド
本当はどちらなのでしょうね。
それでは。
The ・ Bad Happy End