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赤side
紫 「 なぁ 、 ここって何 ? 」
桃 「 そこはね 〜 、 」
いるま が 好きな人 。
大体の予想はつく 。
いつも仲良さそうなやつ 。
今も 2人で 、 明日の テストの 勉強中 。
俺は 横のテーブルで 、 知らんぷりして 参考書を開く 。
紫 「 … ! できた ! 」
桃 「 も ー いるま 、 図書室では 静かに ね ? 笑 」
紫 「 な 、 わかってるわ ! 」
いちゃつくなっての … 、
両想いなの 、 もう わかったから 。
大丈夫 だから 。
これ以上は 苦しくなる 。
俺はそっと 参考書を しまい 、 図書室 を 出た 。
紫side
全く 気持ちに 気づいてくれない 。
らんは 、 俺のことを どう思ってる ?
1人 布団の上で 悩む 。
桃 「 じゃ 、 明日のテスト 、 頑張ってね 。 」
それだけ 告げて 、 いそいそ と 帰ってしまった 。
幼馴染だけど 、 一個年上の らん 。
勉強を 教える 友達 くらいにしか 思ってないだろう 。
そう思うと 、 自分が 嫌いになってきた 。
眩暈がする 。
視界がはっきりした時には 、
フローリング に 自分の吐瀉物が 溜まっていた 。
ここ最近 、 ずっとこの調子だ 。
赤side
最近 、 いるまは 登校頻度が 減っていた 。
元から 休みが多かったが 、 ここ最近は 1週間に一度くれば いい方 。
嫌な予感がして 、 らんの家まで チャリを 飛ばした 。
ねくすと ↪︎ 10¿?
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