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ミイラ

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ミイラ

4 - 第4話

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2024年05月24日

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特殊部隊と大男たちの睨み合い。

工具のような機械を使って門を開けている。

門が開いて特殊部隊がなだれ込んでいく。

大男たちも、特殊訓練を受けた部隊には敵わず、警察が館の中に入って行く。

椿姫はエレベーターで2階に上がり、阿部たちの部屋に向かった。

大男が3人付いている。

鍵を開ける、開かない、大男たちがこじ開ける、中から阿部と目黒が家具を押さえている。


そこへ警察がやって来た。

◯◯ー阿部さん、目黒さん、大丈夫ですか?

阿部ー大丈夫です。

目黒ー警察の方ですか?

◯◯ー特殊部隊長をやっております。

阿部ー家具、移動します。

◯◯ーお願いします。


警察ー開けちゃダメだー!


阿部ーえっ?

目黒ー亮くん!

大男1ー来てもらおう。

阿部ーめめ!

大男2ーお前も来い。

阿部ーめめ!

目黒ー亮くん!

大男1ー警察は下がってもらおう。


手にナイフを持ち、片手に阿部を捕まえて大男は警察に向かって言う。

阿部と目黒は大男たちに、ナイフを突きつけられ、エレベーターに乗って1階に降りて来た。

椿姫が先頭を行く。

Laboとプレートの付いた部屋に入れられた。

中から鍵をかける。


椿姫ーこの扉は簡単に開かないの。

阿部ー何をする気?

椿姫ー何も食べてないでしょう?

蝋を食べさせてあげる。

目黒ー中から蝋人形を作る気?

椿姫ー皆んな、そうやって作ってきたわ。


大男たちは、阿部と目黒の口を開ける。

特大の破壊音がして、扉が開いた。

本物の特殊部隊がなだれ込んできた。

一瞬の隙に阿部と目黒は、大男たちをつき飛ばし警察が保護する。

椿姫は自ら、蝋を飲んだ。

大男たちは鎮圧され、椿姫は声にならないようで喉を掻きむしりながら蝋を飲み続ける。

警察が蝋を取り上げ、椿姫は気を失った。


阿部と目黒はメンバーに会い、無事を喜び合う。

宮舘から、おにぎりをもらって美味しく食べる。

椿姫は救急車に、大男たちは特殊車両に乗せられ連れて行かれた。

阿部と目黒はその様子を見て首を傾げる。


阿部ーすみません、黒い服で黒い眼鏡の女性は?

警察ー館にいたのは、ここにいる奴らだけです。

阿部ー1人いません。

目黒ー逃げたのかな?

警察ー誰も逃してません。


目黒の家。

逃げたと思ったが、黒い服の女性は捜索の結果、奥多摩湖に浮いていた。

連絡をもらって、全員逮捕となり、阿部も目黒もメンバーも安心した。



続く

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コメント

3

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続き楽しみです🤩😊

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