特殊部隊と大男たちの睨み合い。
工具のような機械を使って門を開けている。
門が開いて特殊部隊がなだれ込んでいく。
大男たちも、特殊訓練を受けた部隊には敵わず、警察が館の中に入って行く。
椿姫はエレベーターで2階に上がり、阿部たちの部屋に向かった。
大男が3人付いている。
鍵を開ける、開かない、大男たちがこじ開ける、中から阿部と目黒が家具を押さえている。
そこへ警察がやって来た。
◯◯ー阿部さん、目黒さん、大丈夫ですか?
阿部ー大丈夫です。
目黒ー警察の方ですか?
◯◯ー特殊部隊長をやっております。
阿部ー家具、移動します。
◯◯ーお願いします。
警察ー開けちゃダメだー!
阿部ーえっ?
目黒ー亮くん!
大男1ー来てもらおう。
阿部ーめめ!
大男2ーお前も来い。
阿部ーめめ!
目黒ー亮くん!
大男1ー警察は下がってもらおう。
手にナイフを持ち、片手に阿部を捕まえて大男は警察に向かって言う。
阿部と目黒は大男たちに、ナイフを突きつけられ、エレベーターに乗って1階に降りて来た。
椿姫が先頭を行く。
Laboとプレートの付いた部屋に入れられた。
中から鍵をかける。
椿姫ーこの扉は簡単に開かないの。
阿部ー何をする気?
椿姫ー何も食べてないでしょう?
蝋を食べさせてあげる。
目黒ー中から蝋人形を作る気?
椿姫ー皆んな、そうやって作ってきたわ。
大男たちは、阿部と目黒の口を開ける。
特大の破壊音がして、扉が開いた。
本物の特殊部隊がなだれ込んできた。
一瞬の隙に阿部と目黒は、大男たちをつき飛ばし警察が保護する。
椿姫は自ら、蝋を飲んだ。
大男たちは鎮圧され、椿姫は声にならないようで喉を掻きむしりながら蝋を飲み続ける。
警察が蝋を取り上げ、椿姫は気を失った。
阿部と目黒はメンバーに会い、無事を喜び合う。
宮舘から、おにぎりをもらって美味しく食べる。
椿姫は救急車に、大男たちは特殊車両に乗せられ連れて行かれた。
阿部と目黒はその様子を見て首を傾げる。
阿部ーすみません、黒い服で黒い眼鏡の女性は?
警察ー館にいたのは、ここにいる奴らだけです。
阿部ー1人いません。
目黒ー逃げたのかな?
警察ー誰も逃してません。
目黒の家。
逃げたと思ったが、黒い服の女性は捜索の結果、奥多摩湖に浮いていた。
連絡をもらって、全員逮捕となり、阿部も目黒もメンバーも安心した。
続く
コメント
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続き楽しみです🤩😊