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日本(日帝)「ここが俺の住んでいた家となると」
日本(日帝)「和室の襖の中に日本刀があるはず…」
ｶﾞﾗﾗｯ
日本(日帝)「ええと…あった」
日本(日帝)「随分錆びているだろうな」
ｼｬｷｯ
日本(日帝)「やはりな」
日本(日帝)「研ぐか」
日本(日帝)「と言ってもどうすればいいのやら」
日本(日帝)「ここらへんに研ぐものなんてないだろうな」
日本(日帝)「買うしかないか」
日本(日帝)「そしたら何処にあるかだよな」
日本(日帝)「何も知らないからなあ」
日本(日帝)「どうするか…」
日本(日帝)「…一旦外出るか」
日本(日帝)「何かあるかもだしな」
ｶﾞﾁｬ
日本(日帝)「…あ、そうだった」
アメリカ「JAPAN！」
日本(日帝)「…ん？」
アメリカ「元気ないな」
アメリカ「どうしたんだ？」
日本(日帝)「い…いえなんでも」
アメリカ「そうだそうだ」
アメリカ「会社辞めたんだって？」
アメリカ「なんでだ？」
日本(日帝)「ちょっと色々…」
アメリカ「ふ〜ん」
日本(日帝)「あっそうだ」
日本(日帝)(コイツを利用するか)
アメリカ「ん？」
日本(日帝)「刃物を研ぐやつって持ってるk…持ってますか？」
アメリカ「研ぐやつ？」
アメリカ「あー…」
アメリカ「……」
アメリカ「無いな」
アメリカ「買いに行くか？」
日本(日帝)「……、」
日本(日帝)「はい」
日本(日帝)「でも会社…」
アメリカ「大丈夫大丈夫！俺サボりのプロだし」
日本(日帝)「自覚ありかよ…」ﾎﾞｿｯ
アメリカ「さ、早く行こうぜ」
日本(日帝)「あ、はい」
アメリカ「やっぱ遠いよなぁここ」
日本(日帝)「…？いえ別に」
アメリカ「ええ…体力そんなにあったっけ」
日本(日帝)「歩きなら疲れないですよ」
アメリカ「た…確かに？」
アメリカ「ま…まぁ買いに行くか」
日本(日帝)「はい」
アメリカ「どういうのだ？」
日本(日帝)「そういうの詳しくないので分かりません」
アメリカ「そっ」
アメリカ「ならテキトーに選ぶか」
日本(日帝)「…これ」
アメリカ「長いタイプか」
日本(日帝)「何にでも使えそうですし」
アメリカ「そうか」
アメリカ「買ってやるよ」
日本(日帝)「え、良いんですか」
アメリカ「勿論！」
日本(日帝)「ならお言葉に甘えて」
アメリカ「…………」
アメリカ「おうよ！」
日本(日帝)「今日はありがとうございました」
アメリカ「またいつでも頼ってくれ！」
日本(日帝)「…ええ」
日本(日帝)「では」
ｶﾞﾁｬﾝ
アメリカ「…ふ〜」
アメリカ「さて…」
アメリカ「アレの正体を暴くか」
コメント
2件
面白かった〜!! アメリカ...もしかして...
面白かったです！
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