「いや、俺も教師の立場で生徒の前で吸ったから同罪な笑」
わ、訳がわかないです。
「下校時刻になりました。校舎に残っている生徒はすみやかに帰宅してください」
「下校時刻だ。早く帰れ。」
ま、待ってください先生
そういうと
「まぁ、これは没収な。」
「気をつけて帰れよ〝月南〟」
るな?先生、俺は春ですよ?
すると先生はしばらく黙り込んだ後に
「あー俺今月南って言ったけ?」「気の所為だろ」「また明日な〝春〟」
せ、先生!と声を荒らげながら叫ぶが先生は手を振り屋上後にする
苛立ちが少しありながら屋上を出て昇降口に向かう
月南…名前から女か?恋人か?といくつものハテナを頭に靴に履き替えていると後ろから
「春ーー!」
と少し甲高い声
「一緒に帰ろーぜ」
いいよ
「よっしゃ」
近くのバーガー屋行かね
腹減った
「お、いーねー」「俺も動いた後だからお腹すきすき」
何処か部活見学してきたのか?
「おう!」「サッカー部見てきた」「少しだけボール蹴ったり体験させてもらったぜ笑」
お前は昔からサッカー習ってるんだからよゆーだったろ笑
「いやでも高校はレベルが違うぜ笑」
と歩きながら会話する。
なぁ、レオン
「なんだ?」という顔で俺の方を見る
月南って聞いてお前は女と思うか男と思うか?
「月南って言うくらいだから女じゃね?」
でも俺の事間違えて月南って呼んだんだよ
と俺が話すと
次は「誰が?」という顔で俺を見つめる。
それは·····秘密
「なんだよー笑」
「お前と間違えるんだったら男かもな」
そおか
またハテナが増えていく。
考えるのはやめよ。
レオンと近くのバーガー屋によって帰ってその日は終わっていった。
けど俺の頭の片隅にはまだハテナがいる。
嗚呼、邪魔。
どうも主です。この作品中々いいねつかない…ということで良ければいいねください!!
次回は少し人物紹介してみようかな、
じゃーね