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死ぬならとことんに

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死ぬならとことんに

1 - 上手く使ってやる。

♥

203

2025年05月08日

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「死ぬぐらいならこっちに来ねえか。」

「上手く使ってやるよ?」

「な?ニカッ」

そう俺は言われ、自殺する寸前で止められた。

まあいい。

毎日残業続きで、

上司に怒られてばっかり。

こんな俺必要ないんじゃないかっていうぐらい。

「なあー、おまえなんで死のうとしてたの?」

「生きるのに疲れたんすよ、笑」

「へえー、生きるのに、ねぇ?」

「おまえ、名前は?」

「俺は、ぺいんと」

「ぺいんとかー、いい名前じゃん♪」

「お兄さんは?」

「お兄さんって、俺もうそうやって呼ばれる年齢じゃねえんだけどさ、悲しいことにガハ」

「俺はらっだぁ。」

「らっだぁさんね、」

pn「なんで、俺に話かけたんですか?」

rd「ちょ、敬語やめ、堅苦しい」

pn「じゃ、じゃあ、」

rd「おまえ飛び降りようとしてたろ?あそこで」

pn「まあ、」

rd「どーーせ、死ぬなら楽しいことしてからって思ってなニカッ」

pn「楽しいこと…?」

rd「おう!」

pn「なんですか、それ?」

rd「ガハハ、聞いて驚くなよ?」

pn「ゴクッ…」

殺すんだよ。

pn「え、、、?」

死ぬならとことんに

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