「死ぬぐらいならこっちに来ねえか。」
「上手く使ってやるよ?」
「な?ニカッ」
そう俺は言われ、自殺する寸前で止められた。
まあいい。
毎日残業続きで、
上司に怒られてばっかり。
こんな俺必要ないんじゃないかっていうぐらい。
「なあー、おまえなんで死のうとしてたの?」
「生きるのに疲れたんすよ、笑」
「へえー、生きるのに、ねぇ?」
「おまえ、名前は?」
「俺は、ぺいんと」
「ぺいんとかー、いい名前じゃん♪」
「お兄さんは?」
「お兄さんって、俺もうそうやって呼ばれる年齢じゃねえんだけどさ、悲しいことにガハ」
「俺はらっだぁ。」
「らっだぁさんね、」
pn「なんで、俺に話かけたんですか?」
rd「ちょ、敬語やめ、堅苦しい」
pn「じゃ、じゃあ、」
rd「おまえ飛び降りようとしてたろ?あそこで」
pn「まあ、」
rd「どーーせ、死ぬなら楽しいことしてからって思ってなニカッ」
pn「楽しいこと…?」
rd「おう!」
pn「なんですか、それ?」
rd「ガハハ、聞いて驚くなよ?」
pn「ゴクッ…」
殺すんだよ。
pn「え、、、?」
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続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます