【sho side】
sho「ん~~~!!!!!」
朝7時、起きて伸びをする。
隣を見ると、shpくんに腕枕しているutがいる。
shpくんは夜、俺らが来るまで寝れてなさそうだったけど、今は安心した顔ですやすやと寝ている。
夜12時、shpくんが眠そうだったから寝室に連れていって、utと今後の話をしてた。
shpくんを傷つける奴と一緒にいさせたくない。
俺らは大学生になると同時にこの家を出ていく。
その時に、shpくんも連れて行こうという話になった。
だからまずはバイトの時間を増やすことになった。
だけど、バイトの時間を増やして、shpくんを家に1人にするのは怖い。
だから、俺らがバイトの間はshpくんをzmに預けることにした。
でも、俺らに怖がるshpくんがzmにビビらないはずがない。
だから、最初のうちは俺らになれてもらうために、バイト増やすのはなし。
俺らになれてから、zmに預けようって話になった。
…いや、説明長すぎん???()
まぁいっか!
台所へ行って、朝ごはんを作る。
今日は土曜日だから、utは10時くらいまで寝るやろうな~。
sho「ん~~……あ、ベーコンと卵あるじゃん」
「ハ〇ルの動く城のジ〇リ飯しよ!!!」
ベーコンと卵をフライパンで焼く。
塩こしょうで味付けをして、お皿に盛り付ける。
shp「ん……」
食べようと思っていると、shpくんが起きてきた。
sho「shpくん、おはよう!」
shpくんは何も返さない。
でも、静かにうなずいてくれた。
sho「朝ごはん食べれる?」
shpくんは目をきょろきょろさせている。
戸惑っているようだ。
sho「大丈夫、怒ったりしないよ」
そう言うと、shpくんは俺に近づく。
目は会わせないけど、俺の服の裾を掴む。
shp「た、、べて、いぃの、?」
sho「もちろん!!」
「あ、今、先に作ったやつがあるからそれ食べとく?あったかいよ」
shpくんは頷く。
俺はshpくんを抱っこして、椅子にのせた。
shp「ぃ、たぁきます」
shpくんは小さな手でフォークを持って、必死に口に入れる。
その姿がとても可愛らしい。
俺の分も作り、shpくんの隣に座る。
shpくんは食べ終わったようで、どうしたらいいのか迷っているようだ。
sho「お皿、台所のとこに持っていける?」
「おてて洗ったら、好きなことしていいよ」
shpくんは頷き、お皿を持って行く。
その時、utが起きてきた。
ut「おはよ~…あ、shpくん、お手伝いしとるん?偉いね~」
そう言って、shpくんの頭を撫でる。
shpくんは一瞬目をつぶったが、utの手が危ないものではないと思ったのか、ゆっくり目を開ける。
そして、手を洗いに行った。
ut「shpくん、ご飯食べたん?」
sho「おん、食べてくれたで~」
ut「そか、良かった」
utも朝ごはんを食べ始める。
shpくんは何しとるんやろ…。
そう思ってshpくんを探す。
shpくんはリビングにあるこたつの下に入っているようだ。
小さい足がこたつから少し出ていた。
落ち着くんかな、?
落ち着くならいいかと思い、そのままにしておくことにした。
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