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エイプリルフール

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「エイプリルフール」のメインビジュアル

エイプリルフール

1 - 付く嘘も考えようね?

♥

503

2023年04月01日

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桜が綺麗な時期になって来ましたね、私の近くに桜が綺麗に咲いている所があるんですが、もう満開でした、文豪の太宰治先生は、桃の花が好きだったそうですね、私も見た目に沿わず割とすきです、中原中也先生は太宰治先生が桃の花が好きだと知ったとき「チェッだからおめぇわ」散々罵り、また挙句の果てには、太宰宅に乗り込み最終的に負けたそうです、グヘグヘ

まぁ実際にいたら関わりたくない奴TOP10には入ります絶対に

てことでエイプリルフールですね(?)

てことで太中書きます(?)

ちなみに言うと眼科の待ち時間に書いたものになりますのでご了承ください

どうやって中也をぐちゃぐちゃにしてやろうかと考えているところがバレたら私は入水します、あばよくば太宰さんと入水を、、

まぁ文ストの最終話を見ることができるまで、私はやりませんのでご安心を

前置きが長くなってしまいましたね、すみません

⚠️注意⚠️

太中

エイプリルフールネタ


(太宰、俺好きな人が出来た)

「へぇ」

暖かな土曜日、平和に暮らしている人々の方が多いであろう、正午、まだ闇の中の人間は大人しくしているであろう時間帯

だが探偵社員の1人の男だけは違った、とある一言の文章を見て怒っているみたいだった

(誰に言っているかわかっているの?君の彼氏だよ、君の)

(嗚呼、知ってる)

そこまで会話をして太宰はスマホを閉じた、これ以上話を続けていようものなら、太宰の怒りが爆破するであろう、だがふと気づいた、今日の日にちは何だ?

「敦くん」

「はひっ!?、なっなんでしょうか?」

敦は怯えていた、何故なら太宰があまりにも怖いからだ、後ろからどす黒いオーラが隠し切れていない、怖いただただ怖いのだ

「今日の日付なに?」

「へ?えっえーと4月1日です!」

「へー、うんなるほど、一応乱歩さんの元へ行こうかな?、もう午後だし」

「敦くん、ありがとう」

「いっいえ!」

あの蛞蝓、今日はエイプリルフールだから多めに見てたあげるけれど嘘をついていいのは午前中までということをあの蛞蝓が知らないはずがない、どういうつもりだ

「太宰ー」

「なんでしょうか乱歩さん、今私頭の中が忙しいので、大切なこと以外後にして欲しいのですが」

「この乱歩さんが言うことは全部大事なのだけれど、まぁいいや、太宰、今日は一週間分の仕事を終わらせろ、簡単だろ?」

「まぁ」

普段の太宰だけを見たらどう思うかは知らないが太宰はこうみえてしっかりと全て仕事は終わらせるのだ、まぁ給料が欲しけりゃ今までのツケ全部やれという社長の圧が凄すぎてやっているだけなのだが

定時

太宰は一週間分の仕事を終わらせ中原宅へ向かった、だが中原から連絡が来ていた、とある店に仕事が終わったら行くらしい、さて、中原はこれからどうなることやら、、、


「なぁ芥川」

「すみません無理です」

「まだ要件すら言ってないが?」

「貴方のことですからどうせ太宰さんにエイプリルフールの嘘を付くから付き合えだのなんだの仰るのでしょう?巻き込まないでください」

「半分正解で半分不正解だな」

「え?」

「てことで手伝え、幹部命令♡」

嗚呼終わったと、普段何を考えているか分からないほど無表情な少年が珍しく眉間に皺を寄せた。

中原は呑気に笑っていた

「条件があります」

「なんだ言ってみろ」

「被害者は多い方がいい」

「、、、わかった」


後の被害者

芥川龍之介

梶井基次郎

立原道造

広津さんはお仕事のため呼べなかったそうな



珍しくBARではなく居酒屋にいた、理由は夕飯も兼ねてだそうだ、今日は幹部殿が全額払うという太っ腹なことをしてくれるらしいのだが空気はかなり重かった

「さぁターントクエヨ?」

「はい、、、」被害者

こうなったらとことん食ってやると意気込んで被害者軍団は色々なものを頼み始めた、「死んだ顔で」珍しく梶井もこの状況の意味がわかったらしく、顔が死んでいた、何故ならいつ太宰治の餌食になるか分からないのだ、それは加害者も一緒のはずなのに満面の笑みだ、パワハラで訴えたい

「中也さんお聞きしてなかったのですが、どういう嘘をついたのでしょうか?」

「あーそれな、言っただろ半分正解で半分不正解だって、」

「中也さんそれ俺も気になっていたんスっけどどういうことですか?」

「、、、」

梶井は放心状態だった与謝野晶子の1件から探偵社員=恐ろしいとなっている、それに太宰治だ、かなりめんどくさい事になるそれか一生のトラウマを植え付けられるかもしれない、放心状態の方が絶対いいと考えた、珍しく勘が冴えている

(その為全くもって喋らんからなBy主)

「俺彼奴に嘘ついてねーんだ」

「?」

「ただ彼奴が勘違いしてるだけ、俺だって彼奴一筋だぜ?」

「なんと太宰さんに仰ったのでしょうか?」

「コレ」

と中原はスマホを出し太宰とのやり取りを見せた

「コレ俺生きて帰れるかな」

「僕は、諦めている」

数時間後

「言い忘れてたがお前ら多分たすかるんじゃねえーか?」

「信用出来ません!」

「同意」

「まぁ今日俺はお前らに触れてねーし、誤解だと分かれば多分」

「僕の命のカウトダウンが始まった」

「もうとっくに始まってるスっよ芥川先輩」

「もうそろだな、お前ら」

「はぁ」

その言葉で察してしまった自分を憐れむ、というか逃げ道なんてもんねーもん

「やぁー元気に浮気中かい?愛しのハニー?」

「浮気だなんて、ただの飲み会だぜ、ダーリン?」

「それじゃあこのメールの意味を説明して欲しいな」

「そのままだぜ?」

あー俺たち関係ねーから帰っていいかな

「へー誰だい僕の犬に手を出したのは」

「さぁな」

ちょっと待てえええーー此奴いや此奴と言っちゃいかんが今俺に何をした!?ウインクしやがった、俺終わったな、


俺の心臓goodbye!


「へー立原くん??」

「はひっ!?」

「君かい?」

「誤解ですーーー!!」

「そうだぜ誤解だ、」

「じぁ芥川くん?」

「僕は断じて違う、万が一手を出したとしたらこの首と永遠にさようならすることを知っている」

「じぁ梶井くん、は違うか」

「ていうかこういう巫山戯たこと言ってる暇はない、いい加減吐けよ」

かなりの怒りが籠った言葉を聞いたポートマフィアじゃなかったらチビちゃうね☆

てか此処居酒屋じゃねえーか!!ヤバいヤバい

「あ、あのー」

「何?」

「此処には一般人もいるので場所を、、」

「そうだね、じぁ君たちは帰っていいよ、代金はこのチビが払うから」

此処で俺たちは察した、ここから一週間程中原幹部を見ることが出来ないのだと、今度見たら腰、労わってあげようと


中原宅

「ねぇ中也説明」

「だからそのままだ」

「、、、」

「だから好きな人、お前」

「はぁ!!?」

「だからお前だって」

「なにそれほんと何それ」

太宰治は理解した、今日起きた全てのことを、全く中原の掌で弄ばれてたのだ、、、怒りが湧いてきた

「お前の顔見ものだったなー」

「ねぇ中也、私に嘘ついて楽しかった?」

「そりゃもちろん!」

「へーそんな悪い子にはお仕置だね?」

中原中也は理解した、ここから一週間、俺は此奴のお仕置から逃げられないと


この作品はいかがでしたか?

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コメント

8

ユーザー

あ"あ"っ!尊い! 太宰さんのお仕置結構激しくなりそうwとゆうか、その居酒屋に客としていたかった… そしたら太宰さんの低音ボイスがきけたのn…((殴

ユーザー

被害者可哀想、何故私じゃなかったのか、私なら喜んで被害者になるのに、むしろもっと太宰を怒らせるのに!!(そしたらワンチャンお仕置きが2週間になったり) お仕置きする部屋には監視カメラ置いとこ

ユーザー

わーい中也お仕置きだってー♡♡ これはカメラ構えて凸る…いや、 これは凸ってはいけない!!! この空間に私達太中民が入ることで色々ダメなのだ!! ………太中民は端っこの隅で見守るとしよう。

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