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年に一度の

第2話 - 💛ちゃんバースデー　後編

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2025年05月21日

#りょつぱ

#ryop

#もとぱ

#mtp

ねねか

元貴が一歩下がったことを確認してから若井に向き直ると、涙で瞳を潤ませながら上目遣いでこちらを見上げていた。

「ぁう、りょ、ちゃぁ…♡」

「…っ、そんな煽んないでよ……」

本人はそんなつもり微塵もないのだろうが、真っ白な生クリームで汚れながら蕩けるような声で僕の名前を呼ぶ若井はあまりにも扇情的で、こちらも理性を抑えるのに必死である。

「良い、若井…？」

「んぅ…」

こく、と若井が小さく頷いたのを確認して、指につけた生クリームをそっと胸に塗っていく。

「んぁぅっっ♡」

突起の周りにくるくると円を描くように優しく塗りながら、寂しそうにしている中心を時折指で摘んでやる。

「ぁうう”っっ♡ぁ”、お”かしな”っちゃ……♡」

すり、と指の腹で生クリームを若井に飾りつけながら、空いている手でくにくにと乳首を弄る。

「ここ、気持ち良い…？」

「ちく”びっっ、♡や”ぁ”ぁ”♡♡♡」

ビクビクと身体を震わせながら喘ぐ若井が可愛くて、ぎゅ、と強めに刺激を与える。

「はぅあ”ぁ”あっ！？♡ぁ”う”、りょ、ちゃ…♡」

顔を鮮やかな赤に染め上げながら、若井は僕のことを可愛らしく呼んでくれる。

でも……

「涼ちゃんじゃないでしょ……滉斗？」

滉斗、と名前を呼んだ途端にビクッと身体が大きく跳ねる。

名前を呼んだだけでこんなに可愛い反応してくれるんだもんな…

元貴はいつも名前で呼んでもらってるから、これは僕だけの特権。

「りょう、か…？♡」

「ふふ、よく言えました」

ちゅ、とご褒美にキスを落とすと、蕩けた瞳で心底嬉しそうな表情を僕に向ける。

かっっわい……

胸の周りを純白の色で飾り付けられた滉斗は美味しそうで、今にも齧り付いてしまいたくなる。

「舐めるね、滉斗…」

「ふぅ…♡うん……」

感じたことのない刺激に怯えながらも、甘い快楽への期待を孕んだ瞳で見つめられ、砕け散りそうになる理性を必死に保つ。

ぺろ、と生クリームが付いている肌に舌を這わせると気持ち良さそうに声を漏らす。

「ぁっ……んぅぅ……♡」

「甘い…」

舌で肌をなぞりながら、反対の手でぷっくりと膨らんでいる突起を弄る。

「ふぅぅ、♡は、ぁうう……♡」

ぎゅっと目を瞑りながら、唇を噛んで声を必死に抑えている滉斗。

「もっと可愛い声、聞かせて…？」

そう囁いた後にかぷ、と突起を甘噛みすると、身体を大きく震わせて甘美な嬌声を上げる。

「ん”ぁ”ぁ”あ”あ”っっっ♡♡♡」

「気持ち良いね、滉斗…」

口に含み舌で転がしながら、執拗に胸の突起を弄る。

「ぁ”う”う”っっ♡、ぁ”っ、は”ぅ”♡♡」

気がつくといつの間にか生クリームもほとんど舐め終わっていたため、一度顔を上げて滉斗の様子を確認する。

浅い呼吸を繰り返しながら真っ赤に蕩けてもう限界そうな顔をしていたため、最後に僕と元貴に散々弄られて勃っている突起を両手で思い切り摘んで強い刺激を与える。

「ぁ”あ”あ”あ”あ”ぅ”っっっ♡♡りょぉ、か♡イっちゃ……」

「イって良いよ、滉斗…」

ズボンの上からでもわかるくらいに大きくなっている滉斗のモノを布越しに撫でると、身体を大きく痙攣させて白濁を吐き出す。

胸だけでもイけるくらい僕らに開発されている滉斗の姿に興奮し、下着に手を伸ばしてしまいそうな気持ちをグッと抑える。

絶頂に達した滉斗は、息を荒くしながら椅子に身体を預けてもたれかかっている。

「あ…服汚れちゃったね……」

着衣したままの状態で滉斗をイかせてしまったため、ズボンに白い精液が滲んでしまっている。

「ごめんね、今何か拭くもの持って…」

立ち上がって元貴に拭くものを借りようとしたところ、後ろから滉斗の弱々しい声が聞こえた。

「りょ…か…」

「ん？どうしたの？」

名前を呼ばれて振り返ると、滉斗は小さく呼吸をしながら俯きがちに言葉を紡ぐ。

「うで…とって……」

「あ！そうだよね、ごめんね」

滉斗をずっと椅子に縛ったままだったことを思い出し、慌てて後ろに回って縄を解く。

外れないように、複雑に絡まっている縄を何とか解いて滉斗を椅子から立たせる。

「腕大丈夫？痛くない…？」

「うん……」

その返事を聞いてほっと胸を撫で下ろすも、先ほどから俯いてしまっている滉斗を見て、もしかしたら滉斗はずっと嫌がっていたのではないかと不安になる。

「あの、滉斗…さっきはごめ……」

自分の欲情に任せて無理強いしてしまったことを謝ろうとすると、その言葉を遮るように思いっきり抱き付かれる。

いきなりのことによろめきながらも抱き留めると、腕の中の滉斗が太陽のように眩しい笑顔を向けてくれる。

「誕生日、おめでとう…！！大好きだよ涼架！」

「滉斗……」

あまりにも真っ直ぐな言葉をぶつけられて、思わず泣きそうになってしまう。

目に溜まった涙を滉斗に見られてしまわないよう、ぎゅっと腕の中の滉斗を抱き締めて髪に顔を埋める。

ふわっと滉斗の香りでいっぱいになり、抱き締める力を強くする。

「苦しいよ涼ちゃん〜〜！」

滉斗が笑いながら僕の胸をぽふぽふと叩き始めたので、名残惜しいがおでこに口付けを落としてゆっくりと腕の中から解放する。

涙で腫れているであろう僕の目元を見て、元貴が茶化すように言葉を発する。

「あれ、涼ちゃん泣いてる～」

「滉斗が可愛すぎるから…」

ずび、と渡されたティッシュで鼻をすすりながらそう言うと、元貴がにやにやとこの状況を楽しみながら滉斗に言葉を投げかける。

「若井、涼ちゃんを泣かすなよ～」

「え、おれぇ！？」

楽しそうな元貴と泣いてる僕の姿を交互に見ながら、わたわたと慌てる滉斗の姿に思わず笑ってしまう。

幸せだなぁ…

2人のやり取りを微笑ましく見守っていたら、僕の近くに寄ってきた滉斗にくいっと服の袖を引かれる。

「涼ちゃん耳貸して！」

僕の肩に手を置きながら、顔を近づけて耳元で滉斗が小さく囁く。

「さっきの、嫌じゃなかったよ…すっごい気持ち良かった……」

へへ、と照れくさそうな顔をしながらはにかんで笑う。

「は、…ぇ」

そのたった一言で、ギリギリを保っていた理性が砕け散る音がする。

もう無理

どうなっても知らないから…

「あーズボン汚れちゃったなぁ……元貴、ズボン貸し……」

身体を反転させて元貴のもとへ歩いて行こうとする滉斗の腰に手を回し、少し強引に引き寄せてから軽々と滉斗を抱える。

「うわぁ！？！？涼ちゃん！？」

突然のことに声を上げる滉斗をお姫様抱っこし、何も言わずに歩き出す。

「ちょ、どこ行くの？」

落ちないよう僕に掴まりながら、上目遣いで行き先を尋ねてくる様子にまたキュンと胸が高鳴る。

こういう仕草一つ一つが可愛いもんだから、本当にいくつ心臓があっても持たない。

「寝室だよ」

「え…！？」

寝室、というワードを聞いた瞬間に滉斗の頬が赤く色づく。

ほら、またすぐ可愛い顔するんだから…

この表情を見せられて我慢しろって言う方が無理な話。

「可愛いことする滉斗が悪いから…」

「ぅえ…！？」

顔を赤くして僕の胸に顔を埋めたかと思うと、隙間からチラチラと後ろに視線を送りながらぼそぼそと喋り出す。

「せっかく作った料理冷めちゃうよ……俺涼ちゃんのために頑張ったのに…」

机の上に綺麗に並べられている料理のことを気にかけながら、また可愛らしい発言が飛び出す。

…僕のために、頑張ってくれたんだ。

きっと今鏡を覗いたら、すっごい嬉しそうな顔してるんだろうなぁ、なんて思いながら。

「滉斗が作ってくれたものなら冷めても美味しいよ」

滉斗が僕のために腕を振るってくれた料理なら冷めてたって燃えてたって食べられる。

「…冷めてもちゃんと完食してよ」

「…！もっちろん！」

やっと滉斗が乗り気になってくれたことが嬉しくてくるくるとその場で体が勝手に回り出す。

「落ちる！落ちるから！！」

慌てながら、落ちないよう僕の首にしっかりと腕を回してしがみつく姿も可愛くて。

「ふふ、落ちちゃうかもしれないからしっかり僕につかまってね…？」

「…いじわる」

不貞腐れたような表情をしながらも素直に僕に掴まってくれる。

「え〜涼ちゃんだけずるい〜！俺も混ぜて！」

僕が滉斗を独占していることに文句を言いながら後ろからとことこと付いてくる元貴に、先ほど僕の存在を完全に忘れていた仕返しを兼ねて意地悪を言ってみる。

「今日は、”僕だけ”の滉斗、でしょ？」

「う”っ…」

痛いところを突かれたようで、眉を下げながら元貴の動きが止まる。

元貴には悪いと思いつつも、僕に滉斗をプレゼントしてきたのは元貴の方だ。

いつもなら元貴と2人で滉斗を可愛がるけれど、今回ばかりは僕だって譲らない。

今日は、今日だけは僕の滉斗だからね。

「俺のベッドだけどね！？」

後ろでそう叫ぶ元貴の声に笑みを溢しながら、寝室に向かって歩き出した。

改めて、涼ちゃん誕生日おめでとう〜〜〜🎉

甘々になってましたかね…ちゃんと……

そしてフォロワー様が700人を超えていました〜〜！！！嬉しすぎます本当に…！！！

いつも私の作品を読んでくださる皆様、本当に大好きです！！！！！

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700人おめでとー！！！ねね”か”ちゃん！！甘々💛💙拝めて幸せだよ…🫠ねねかちゃんの書く💙さんほんっっとにあざと可愛くて何度でも見れる…😇😇😇❤️さんやり返されてて可愛い笑秒で2人のの理性を飛ばす💙さんさすがっす👏

フォロワー700人おめでとうございます！これからも応援し続けます！こんなにも神な作品を作り続けてくれて嬉しいです！これからも見続けます

フォロワー様700人！？おめでとうございます！✨ もう私が嬉しい()うわぁぁぁぁぁぁぁ！！何だこの神回！？最高🥰 本当に見てるこちらの気持ちになってほしいですよ((殴理性が壊れちゃう👍

ねねか

プロフィール

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