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愛ってそんなもん。~💚🖤
______
「 蓮~っ ! 」
「 亮平くん 、 声でかいよ 。 (笑 」
「 んふっ 、 」
「 そういえば … 佐久間 、 今何してるんだろ 。 」
「 さくま 、 ? 」
「 うん 。 俺の親友なんだけど … 」
俺の話を 、
笑顔で聞いてくれるのが蓮 。
眉を下げながら聴いてたのが佐久間 。
「 … 、 ねぇ亮平くん 。 」
「 ん ? 」
「 本当に俺が恋人で良かった ? 」
「 うん ! 」
「 そっか … 」
「 なんか変だよ ? 」
「 … ううん 、 佐久間さんを想像してただけ 。 」
「 写真見たいなら言えばいいのに 、 (笑 」
「 ほら 、 ___でしょ ? 」
もしもし 、
俺の恋人亮平くん 。
その親友佐久間さん 。
聞こえますか ?
聴こえないと思うけど 、
聞きます 。
本当は 、
二人共お互いが好きだったんじゃないですか ?
じゃなきゃ …
『 ほら 、 可愛いでしょ ? 』
なんて言えないもんね 。
佐久間さんは優しすぎただけ 。
亮平くんはその優しさに甘えてただけ 。
正直 、
俺このまま関係築けるか心配だよ 。
佐久間さんは凄い 。
どんな人かは知らないけど 、 魅力的な人だったんだろう 。
恋には夢中になれたけど 、 愛は夢中に出来るかな 。
「 愛ってこんなもんかぁ … (泣 」
______
これは 、
恋人の親友の気持ちと恋人の隠れた気持ちに
気付いてしまった1人のフィクションです 。