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「アガッ!?」

何故か目が覚めた。僕は”誰か”に起こされた。

なんでだろう。そこにはインドネシアが居た。

『お前もう朝だぞ〜…?起きろ〜….???』

とインドネシアは言った。

「あ、ハイ…」

返事をした。

『お前…誰だッ…!!!』

そう告げられた。

「えッ…僕はッ…」

名前を言おうとした時。僕は口を塞がれたそして首を壁に押さえつけられた。

今の状態↓

画像

『お前は誰だ。質問に答えろ。』

質問に答える事にした。

「ん゙ッ〜〜!」

言葉は通じない。どうやって質問に答えるか

『YESかNOで答えろ。いや、喋れないか。首を使え』

「ん゙ッ…!」

『お前は欧州の国か?』

僕は横に首を振った

『なら..非州の国か?』

同様に僕は横に首を振った

『大洋州の国か?』

僕は横に首を振った。

『なら…米国の国か?』

僕は、首を横に振ることしかできなかった

『そうか…なら亜州の国だな?』

僕は、国ではない…都道府県だ。決して”国”ではない、だから僕は同様に首を横に振った

『…お前は国か?』

僕は初めて首を縦に振った。

『そうか…日本の都道府県か…?』

僕は同様に首を縦に振った。

『お前は都道府県か…なら…西日本か?』

僕は首を横に振った

『東日本か…北日本か?』

僕は縦に首を振った

『県名と県庁の名前が違うか?』

僕は縦に首を振った

『じゃぁ…蛹玲オキ驕か蟯ゥ謇か…』

僕は縦に首を振った

『蟯ゥ謇か?』

僕は縦に首を振った__


「ンアガッ!?」

どこかのリビングで目が覚めた。

「アレ…俺ベットで寝たはずじゃ…」

ベットで寝たはずなのに。リビングにいる。

ガチャ

リビングのドアが開いた。

俺は扉の方へ目を向けた

『お前..誰だ!?』

そこにはデカイ犬の耳を持った赤い獣人が居た。

「お前こそ誰だ?!」

俺は混乱した。急にリビングで寝ていたら赤い獣人がくるなんて…

『えぇ…一旦落ち着こう…お前は誰だ…???』

「お、俺は….フィリピンだ…」

自己紹介をしたところ、相手は言った

『フィ、フィリピン?!』

そう、驚いた様子で相手は言った。

『俺は…』

相手も自己紹介しようとした。

「お前は…?」

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