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ライブのとこから
ーーーーー
「すげかったな!キラキラしてて!」
「そうだな!」
「うんうん」
「あ、行ってくる!」
「いってらー」
「はじめまして!」
「はじめまして!!」
「じゃぱぱです!」
「たっつんでーす!w」
「昔からすきで、新曲も聞きました!」
「お!ありがとうな!」
(アイツらのことも言うか!)
「あと二人、友達が後ろにいるので!エト…」
「?」
キョトンってしてるのかわいい…!
「みんなで応援してます!!」
「ッ!ふふっそうなんやな、ありがと!」
「?はいっ!!」
(たつやに似てる…?)
「フゥ…おっは」
バシャーー
「…は?」
「たつや…」
(ごめんッ…)
「ッ…」
「こわいッ…よぉぉ♡」
「お前ッッ!!また邪魔するんか?!?!」
(また…?)
「ひぇーん♡」
「たつや!!!」
「ビクッじゃ…ぴ…?信じてくれるよな…?」
「…ごめん」
(証拠が十分すぎる…)
「ッ…あぁそうか…まぁええよ、またこうなることは予想ついてた。母さんやろ?指示出したん…?アイドルが一般人と友達なるなって言うやろ?めんどくさ…それ従って何の得があんねん…」
「たつや、黙って」
「はいはい」
「こわッ…いよぉ♡」
「はっ、女優もその程度…悪いけど、
ストレスMAXなんやわ!!w」
「「「ビクッ!!」」」
「た、たつやくぅん♡はしたないよぉ?♡」
「黙れ!母さんが言えばそこまでやんのか?!俺のストレス考えずに?!あの人は何が望みやねんッ…!金さえあればエエんやろ?!」
(怒って…る…!)
「たっつんさん!!ハッ」
「え?」
「ま、間違えちゃった♡名前が似てるから♡」
「そうだね」
「あの人は俺に死んでほしいんか…そうか」
(え?)
「え、あ、たつやくん?♡」
「そうかそうか、なら話しは早い!」
「ブリコちゃん…離れときな…?」
「うん…♡」
「まぁ母さんが選んだ人気女優やしな…ボソ」
(女優?)
「…」
(本当にたつやがやったのかな…?)
「はやくぅ♡かえろぉ♡」
「だね!」
「ッ…ぇ?なんで…今さら…
[涙が…?]
(え??)
「!ブリコちゃん!ちょっと忘れ物したから先帰ってて!」
「はぁい♡いこっ!♡」
「…ガタッ」
(ダメ…まって!)
「たつや」
「なんや」
「…やってないんだよね…?」
「…コクッ」
「感情的になってんの…はじめてみたw」
「確かに俺もはじめてかもな…」
「また…仲良くしてくれる?」
「おうッ…!」
「泣きながら笑うなよーw」
「だってぇ!ひぐッ」
「wかえろ!」
「おん!!」
(仲直りできてよかった…)
「雨かぁ…傘あってよかったー」
(ん?)
「ん?誰ですか…?」
「あ、じゃ…」
ガクッ
「え?!倒れ…え?!」
(とりあえず連れて帰るか…!)
「ん…あぁ…?」
「あ、起きましたか?」
(か”わ”い”い”ッッ!)
「ん…ここはぁ?」
「俺ん家です!」
「…ぁ、じゃぱぱくんやん!」
「あ、覚えてくれたんですね?!」
(覚えてくれてた!)
「おん!」
「うれしwあ、でもこれダメなんじゃ…?!」
「エエよええよ、助かってるし!」
「なら…いいのかな…?」
「んー久しぶりの眠りぃ…」
「寝てないんですか?」
「んー…失望せん?」
「はい!」
(するわけない!)
「ならいいかなぁ…」
「?」
「リハ、レコーディングして風呂はいって動画編集して、20人分飯つくって、学校行って…休みの日はライブのリハして本番して、また風呂はいって動画編集の繰り返し…寝るなんか許されへんねんてー…
って…ごめん!こんな話して!」
「いや、大丈夫です!ナデナデ」
「?」
「いっっっぱい頑張ったんですね…今日は寝てください!」
「…!ありがとうなぁ…じゃっぴぃ…」
「!」
「スヤァ…」
「かわいい!って…じゃっぴ…ん?たつや?」
「んー!元気百倍や!」
「おはよ!パン食べて!」
「え、いいん?」
「どーせ食べてないんでしょ?給食以外!」
「そーやけど…ってあ」
「ほらなwいっぱい食べて!」
(あってwかわいぃぃぃ!)
「ありがとっ!モキュモキュ」
「俺は学校行くけど…たつやは?」
「…バレマシタ?」
「バッチリ☆」
(え、かわいい…)
「マジかぁ!まぁ、休むわ」
「OK!あ、内緒にしとくね!」
「よろしくぅ!」
バタン
「行くか!」
「おはよー」
「お、おはよ」
「はぁー幸せっ!」
「え?」
「何がぁ?」
「たっつんかわいい…あ」
「「あ”?」」
「あの、説明させて?!」
「って言う…」
「まぁ、また今度家行っていいなら」
「許すけど」
「いいよ!!」
「ただいまーってあれ?」
「…ばぁ!」
「うわぁ!え?」
(可愛すぎるんだが?)
「あれ、思ってたんとちがかった…」
「どうしようとしてたの?」
「ばぁってやってガンッてなってぽーん」
「ブフッwそ、そうなんだ?w」
(ポーン?)
「無理かぁ…」
「あっそうだ!授業中結構考えたんだけどさ、たっつんかたつや、どっちで呼んだらいい?」
「?んー…たっつんがいい!」
「OK!あらためて、よろしく!たっつん!」
(無邪気~!)
「おうっ!!よろいくな!!」
「ってか顔よッッ!」
「?キラキラキラ」
「輝いてるもん!もう輝いてるもん!!」
「そ?じゃっぴもカッコええで!」
「まじ?!だろぉドヤァ」
「w」
「w」