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コメント失礼致します✨ pixivで見させてもらいました☺️ pixivではアカウントを作っていないのでコメントなどできませんでした💦 次の作品も楽しみにしています💎🦊
めっちゃ神作でした!メンバーみんな水くんの過保護なりすぎてますね笑水くんが主役の物語も神です!
最高すぎます😭👏🏻✨ 桃ちゃん受けも尊いけど、水くん受けはやっぱり最高だぁ!🫶💕︎︎ pixivやってるんですか!?あの、私やってないんですけどWeb版でみたいので良ければ名前教えて欲しいです🙇♀️
※ nmmn
※ irxs 💎総受け
※ Bl
※ ご本人様には全く関係がありません
⚠️スクショ、拡散、二次配布、全て❌でお願いします
⚠️急に🍣受け以外だすので勘違いする方いるかもしれませんが、 💎受けです!きをつけてね! 🙏
【水side】
会議終わり
緩く雑談をする皆を横目に、僕は決意を固める。
…今なら6人全員居るし、言い出すには丁度良い
水「…あ、あの…」
白「?どしたん?」
当たり前のように隣に座る相方が、不思議そうにこちらを見る。
水「……ぼ、ぼく…その…
…
…今月12万課金しちゃったんだよね 笑」
白「やば 笑」
桃「まじで無くなるよお金?!笑 」
…今日こそは相談しよう、と思っていたのに、やっぱりいざメンバーを前にすると誤魔化してしまう。
…頼るのって本当に難しい
水「あはは…」
だ、だってなんて言ったらいいの?!
…実は最近、ボイシング内の社員さんからちょっと怖いメールきてるんだよね、って? …いや言えるわけないがちで
ただでさえ皆忙しいし、そんなのに時間を割く余裕はないことぐらい僕にだって分かる。
白「いむくん?」
水「…え?」
赤「だから課金ぐせ気をつけなよって 笑」
水「あ、うん、そうだよね…」
プルルルルル…
そこで、ポケットのスマホから着信音が鳴る。
水「やば、電話来たごめん 笑
ちょっとどっか…あっちで出てくる」
白「はーい」
僕は会議室を出る。
ガチャ…
【青side】
ガチャ…
白「…なぁ、今日いむくんおかしない?」
水色が居なくなった部屋で、なんとなく全員が思っていたことを口にするしょにだ
桃「うーん…やっぱり?」
黒「なんか…変な感じやったな」
赤「ね…」
青「…はぁ…」
長男だからなのかあいつの性格からかは分からないが、あいつは頼るのがクソほど下手くそらしい。
青「……ばか、あほ」
桃「こらまろ」
青「…だって、俺らのこと家族とか仲間とかほざいとる癖に、意味わからん」
自然と眉間にシワが寄る。
なんかあったなら頼れよ
白「まぁまぁ、言いずらいことなんかもしれんし、
もしかしたら…ただ調子悪いだけかもやし…」
この数年一緒に居たからこそ分かる。
ただ調子が悪いだけ、なんて顔には見えなかった
しょにだだって分かってる筈だ
けどその上で、あいつに頼って貰えていないことに気付きたくなくて、逃げ道を作ってる。
青「…必死」
白「お互い様やろ」
ドンッ!!ガコンッ!!!
青「…え?」
あいつが入った部屋の方から、そんな音がする
青「…」
俺らは言うまでもなく、急いで会議室の扉を空けた。
【水side】
皆が居る会議室を出て、適当な空き部屋に入る。
ガチャ…
水「やばいやばい…」
早く電話出なきゃ
水「…ん?え?」
『非通知着信』という画面に、僕はなんだか拍子抜けする。
なんだ
ポチッと電話を切る。
水「よし!」
早く部屋戻…
…ブーブーッ
再び激しく振動するスマホ
水「も〜、今度はなん…」
『…どうして電話に出てくれないの?』
『…ねぇ、』
『…俺は、こんなに見てるのに』
『…キミのこと』
水「…っひっ!!!」
ドンッ!!ガコンッ!!!
思わず放り投げたスマホが、机にぶつかり、床に落ちる
……なんだ今のメールは
どうして、僕の、電話…
水「…」
…それに、『見てる』って…
…っもしかして…いまこの会社内に…
プルルルルル…
僕はとっさに両手で耳を塞ぎ、座り込む
先程と同じ着信音な筈なのに、妙に不気味に感じる。
プルルルルル…
…大丈夫、まだ自分で解決出来る範囲だ
プルルルルル…
ただ、立ち上がって、電話を切る
……それ、だけなのに…
水「…っ」
ガチャ!
白「いむくん?どうかし…た…」
水「…しょー、ちゃん…」
相方の優しい声に、酷く安心する
封印が解けたように動き出す身体
白「え、どしたんいむくん?!」
赤「なにこれ?!え、ほとけっち?!」
桃「とりあえずこれ止めるよ?!」
僕のスマホを拾い上げ、電話を止めるないちゃん
白「…何があったん?」
水「ごめん、大丈夫、びっくり、して…」
赤「あの電話に?」
水「うん…、社員さん、なんだけど、
電話、教えてないのに、来るし、
メールも、来て…怖く、なっちゃった…」
声が震える
大丈夫だよって、ただ、僕がビビりで、大袈裟に反応しちゃっただけだから大丈夫だよって…伝えたいのに
桃「は?社員ってうちの?」
ないちゃんが目を見開く
黒「そのメール、見せてくれへん?」
水「…え、うん…」
僕はスマホをないちゃんから受けとって、メールアプリを開く。
赤「…は?なにこれ?!」
白「つかこれ最初にメールきとるん2か月前やん?!」
黒「なんで言わへんねん!」
水「…べ、別にいいかなって…」
「「「良くねぇよ!!!」」」
全員の声が揃う
青「はぁぁ…スマホ貸せほとけ」
水「え?ちょ、」
いふくんが強引に僕のスマホを奪い取る。
青「…」
プルルルルル…
水「…ぇ、どこ掛けて…」
まさか…
青「…もしもし、
あ”?ほとけじゃねぇよ、残念だったな」
桃「まろ」
ないちゃんがいふくんに耳うちする
青「…ふはっ」
いふくんがニヤッと笑う
青「…良かったな、お前、クビやって
社長命令、二度と掛けてくんな 」
ブチッ…
水「…ぁ…」
途端に訪れる静寂
水「……め、いわくかけてごめん…」
俯きながら呟く
青「はぁ…あのなぁ…誰が迷惑だなんて言ってん」
水「ぇ…」
白「そんなやつ居ったら俺が許さへんねんけど」
水「いふくん、しょーちゃん…」
赤「りうら達のこと頼ってよ」
皆、僕が迷惑かけたこと、気にしないようにしてくれてる
水「…ありがとう」
黄「他は隠してること無いん?平気か?」
赤「確かに」
桃「この際全部ぶちまけろもう」
水「無いよさすがにっ」
白「ほんまか?」
水「がちがち!」
白「次またこういうことあったら…」
水「わ、分かってるよ!次はもうしないっ…次はちゃんと、自分で解決しますぅ ! 」
赤「は?」
青「…っこのアホが」
白「…そろそろキレるで僕」
水「え、なんでこんな言われてんの?!助けてないちゃ〜ん」
桃「っいむ、お前はもう…
俺らは、次こういうことがあったらすぐ報告しろって言ってんの!」
水「へ…」
ばかたれ、とないちゃんにも悪態をつかれながらデコピンをされる
その後、メンバーが異常に彼に過保護になったのは言うまでも無い。
青「…ほとけ、今の電話何」
白「…また変な奴と連絡とってんちゃうやろな」
赤「スマホ見せて」
水「っいやコラボ相手だから!!」
これはpixivにて 軽い気持ちであげたら🍣受けより伸びてた💎受けさんです…
ナンデ…