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日本テレビ系の人気番組、しゃべくり007。この日のゲストは SixTONES と、“紅一点”天羽爽亜。
オープニングから爽亜は全力で主張していた。
「ほんとに学生時代モテてなかったんですよ!! 盛ってないですから!!」
するとメンバー総ツッコミ。
「絶対ウソ!」
「その顔で!?」
「信じる人いないって!」
スタジオは大爆笑。
すると上田がニヤニヤしながら口を開く。
「でも今回、番組スタッフが幼なじみに徹底取材してきました」
爽亜「えっ」
有田
「これは楽しみですねぇ〜」
モニターには
“緊急調査・天羽爽亜の学生時代”
の文字。
爽亜、すでに嫌な予感しかしない顔。
最初に登場したのは幼なじみのしゅんた。
しゅんたは開口一番、
「いや、めちゃくちゃモテてました」
爽亜「待って待って待って!!!」
スタジオ爆笑。
しゅんた
「小学校の頃からバレンタインえぐかったです」
樹
「ほらぁ!!」
爽亜
「友チョコだから!!」
しゅんた
「いや男子ガチ照れして渡してましたから」
スタジオ「wwwww」
続いて、りょうた。
りょうた
「中学の頃は他校にも有名でしたね」
爽亜、机に突っ伏す。
りょうた
「文化祭に爽亜目当てで来る男子いました」
有田
「芸能人じゃん!」
さらに、
「爽亜が廊下歩くだけで男子静かになってました」
SixTONES大騒ぎ。
「少女漫画なのよ!」
「そんなことある!?」
爽亜
「盛ってるってぇ!!」
そして最後に親友・志愛。
志愛は落ち着いた様子で、
「爽亜は“モテてない”んじゃなくて、“気づいてない”タイプです」
スタジオ「おぉ〜!」
志愛
「告白されても“え?罰ゲーム?”って返してました」
爽亜
「だって信じられなかったの!!」
志愛
「高校の時、一日に3人から告白されてました」
スタジオ騒然。
SixTONES総立ち。
「はぁ!?」
「主人公すぎる!!」
さらに当時の写真が映し出される。
制服姿の爽亜。
黒髪ロングに透明感えぐい笑顔。
スタジオ、一瞬静止。
上田
「……モテないわけないだろ」
拍手喝采。
しかしVTRはまだ終わらない。
テロップ
“さらに発覚・バレンタイン事件”
爽亜
「もうやめて!!!!」
しゅんたが笑いながら話し始める。
「爽亜、毎年バレンタインにチョコ渡す相手ほぼ固定だったんですよ」
上田
「誰だったの?」
しゅんた
「俺とりょうたと志愛だけ」
スタジオ「えぇぇぇぇ!?」
ジェシー
「限定すぎる!」
りょうたも苦笑い。
「男子たちめちゃくちゃ落ち込んでました」
再現VTR。
爽亜
「はい、今年も〜」
しゅんた・りょうた・志愛にだけチョコを渡す爽亜。
その後ろで男子たち。
「またあいつらだけ?」
「幼なじみ強すぎだろ……」
北斗
「勝てるわけないwww」
さらにしゅんたが爆弾投下。
「一回男子から“お前らだけズルい”って囲まれました」
スタジオ崩壊。
爽亜
「そんなことあった!?」
りょうた
「覚えてないの爽亜だけ」
そして志愛。
「しかも爽亜、“みんなにも必要だった?”って本気で言ってました」
全員総ツッコミ。
「天然すぎる!!!」
「罪な女!!」
すると上田が笑いながら、
「いやもう、“モテてない”の定義がおかしいのよ」
爽亜、顔真っ赤。
だがスタッフはまだ止まらない。
テロップ
“ホワイトデー事件”
爽亜
「まだあるの!?!?」
しゅんた
「爽亜って男には俺とりょうたくらいにしか返してなかったんですけど」
上田
「うん」
しゅんた
「ホワイトデーの日、下駄箱が毎年ヤバかったんですよ」
スタジオ「え?」
りょうた
「朝から人だかりできてました」
再現VTR。
爽亜が下駄箱を開ける。
──ゴサゴサゴサッ!!
大量のお菓子と手紙が雪崩みたいに落ちる。
爽亜
「えっ!?!?」
男子たちザワつく。
「俺の入った!?」
「見んなって!!」
スタジオ大爆笑。
りょうた
「高校1年の時は量がエグすぎて先生も引いてました」
しゅんた
「生活指導の先生来ましたからね」
再現VTR。
先生
「天羽!! 何をした!!」
爽亜
「何もしてません!!」
先生
「なぜ下駄箱から大量の菓子が出る!!」
スタジオ崩壊。
さらに志愛が追撃。
「2年生からは先生たちが対策してました」
上田
「対策!?」
志愛
「ホワイトデー前日になると、爽亜の下駄箱の横にめちゃデカい紙袋置かれてました」
スタジオ大爆笑。
ジェシー
「差し入れ会場なのよwww」
志愛
「“入りきらないからここに入れろ”って先生たちが」
北斗
「学校公認システムwww」
さらに当時の先生コメント。
“毎年袋がパンパンでした”
爽亜
「なんで先生まで出てくるの!?」
先生コメントは続く。
“でも本人が一番困ってました”
慎太郎
「無自覚モテって怖ぇ〜」
樹
「しかも本人、今でも“なんで?”って思ってるよね」
爽亜、小さく呟く。
「……みんな優しかっただけじゃん……」
その瞬間、スタジオ全員総ツッコミ。
「違うのよ!!!!」
京本
「その感覚で生きてこれたの奇跡だから!」
最後、上田が綺麗にまとめる。
「結論。“モテてなかった”じゃない。“モテてる自覚がなかった”です」
スタジオ拍手喝采。
爽亜は顔を隠しながら叫ぶ。
「もう二度と学生時代の話しない!!!!」
スタジオは最後まで笑いに包まれていた。
放送終了直後、SNSは“天羽爽亜”でトレンド入り。
タイムラインは大騒ぎだった。
「“モテてなかった”のレベルが違いすぎるwww」
「下駄箱に入りきらなくて先生が紙袋用意する話、少女漫画超えてる」
「SixTONESみんな総ツッコミしてるの面白すぎた」
「爽亜ちゃん、自覚ゼロなのほんと罪」
「“みんなにも必要だった?”←天然最強」
「ホワイトデーに下駄箱から雪崩起きるの何????」
「男子が廊下で静かになるのガチ伝説すぎる」
特に話題になったのは、“幼なじみしかチョコをもらえなかった男子たち”のくだり。
「幼なじみ組、前世で何したの?」
「しゅんたりょうたポジ羨ましすぎて泣く」
「毎年固定メンバーにしか渡さない爽亜ちゃん強すぎる」
「クラス男子の“またあいつらだけ?”がリアルすぎてしんどいwww」
「男子から囲まれるしゅんた達おもろすぎる」
さらにファンは、SixTONESメンバーの反応にも大盛り上がり。
「北斗の“学校にいたら終わるタイプ”←名言」
「樹がずっと“主人公なのよ!”ってツッコんでるの好き」
「ジェシー、終始楽しそうで草」
「京本くんの“漫画でしか見たことない”ほんとそれ」
「慎太郎の“男子人生狂う”がガチすぎる」
そして一番拡散されたのは、最後の爽亜の一言。
『……みんな優しかっただけじゃん……』
ファンたち大絶叫。
「だからモテるんだよ!!!!」
「無自覚天然人たらし最強」
「これを本気で言ってるのが天羽爽亜」
「そりゃ先生も紙袋置く」
「国宝級天然」
放送翌日。
ネットニュースの見出しまで、
“天羽爽亜、学生時代の伝説にSixTONES騒然”
“ホワイトデー紙袋事件が話題”
“無自覚モテエピソードに反響”
と大盛り上がり。
そしてファンの総意は完全一致だった。
「天羽爽亜、少女漫画の主人公すぎる」