テラーノベル
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続き
今日もいつものように大好きな…嫌、愛してる人へラブレターを書く
書いても書いても書き足りない
その人への愛が溢れる
俺はストーカーだ、自分でもその自覚はある
悪い事だと分かっていても辞められない
だって…運命の人なんだもん
運命の人なんだから、良いでしょ?
「 あ、…もう隙間ない 」
気付けば書き終わっていた
いつもそうだ、色々考えていたら書き終わっている
気付けないぐらい夢中なんだ
「 …ラブレター、届けに行こ 」
そう言い、書いたラブレターに優しく口付けをしルンルンで家から出ようとするがふとナイフが目に入る
____繋がりたい
その考えが脳内を横切る
俺は昔っから引き篭もりで誰とも関わらず話さずという根暗だった
そんな時に光をくれたのがgtという実況者だ
トークも 顔も声も笑い方も話し方も、一目見ただけで恋に堕ちた
恋なんてした事が無かったから、自分の愛の重さに最初は驚いた
けど、そんな事はもうどうでもいい
__そんな、俺に光をくれた人と繋がれれたらどんなに幸せだろうか
幸せ過ぎて死んじゃうんじゃないのか
まぁgtさんを置いて死なないけど…
……会いに行こう
「 繋がろう、… 」
俺はそう言いフードを顔を見られないようにと深く被り包丁を手に取り玄関から出る
いつも以上に歩くスピードは速かった
直ぐにでも会いたかったからだ
” 会いたい ”
” 繋がりたい ”
” 愛し合いたい ”
頭がいっぱいだった
気付けば愛する人の家の前に居た
恐る恐る包丁を取り出す
一瞬、ほんとに良いのかと怯えてしまう
だが、実際に会えて一目でも見れたら満足だ
そう思い込みほんの少し小刻みに震える手でインターホンを鳴らす
『 はーい 』
ドッと、心臓の鼓動が一気に高鳴る
俺が求めていた人、愛している人、
俺を救ってくれたヒーローがドアを開け、目の前に出てくる
あっちは驚いたような顔をしている
嬉しさか興奮かわからないがとても震えている
ギュッと包丁を握り口を開ける
「 ずッ、 ずっと…ァ、すき、でした…! 」
「 つきあ、つ、付き合って下さい…!! 」
……緊張し過ぎたのか声が裏返ってしまった
チョー恥ずかしい…
多分今の俺は耳がほんのり赤いだろう
まぁ気付かれていないだろうけど
『 …俺のこと好きなの?どんぐらい? 』
「 ぁ、えっ、とォ… 他のファンの人に負けないくらいで、っ好きなところなんこで、も言えます!っ 」
「 言葉に、表せないぐらい、だしっ …!!、 」
『 、…へェ? …言葉だけじゃ表せないぐらい、…ね? …』
『 ならさぁ… 』
『 行動で表してよ… ?♡ 』
一瞬、ゾワッとした
今、gtさんの目を見たら、獲物を捕まえた獣のような目をしていたからだ
gtさんは俺にゆっくりと近づいて来た
本能的に逃げてしまいそうになったがgtさんざ俺の手首を逃すかと言うようにがっしりと掴む
『 俺さ、ずうっと待ってたんだよkyの事… 』
『 いゃ〜、会いに来てくれてホントうれし〜や 笑 』
頭が回らない
心臓の音がずっとする
手首を掴んでいた手がゆっくりとなぞる様にしながら手へと進んで行き、恋人繋ぎをする
顔が熱い、やかんのみたく顔からプシューと音が出るんじゃないのかと思う
『 ずっと好きなんだよ…負けないくらいね? 』
じっと見詰めて来る
gtさんの目には今、俺しか写っていない
声が出ない、恥ずかしい
「 ぇとッ…あ、その。… 」
『 んふ… 』
ヒョイっと軽々しくお姫様抱っこをされてしまう
俺より小さいはずなのに…
服の上からでも肉付きがとてもいい
そう考えただけで恥ずかしくなって来る
何処に向かっているのだと思うとそこは寝室だった
寝室に着くとベッドへと投げ出される
「〜”…ッな、なに…するんですか…〜…ッ 」
『 ふは…笑 分かるでしょ? 』
「” 〜… 知らない…で、す… 」
『 顔隠さないでよ…笑 』
『 顔、みた、…い… 』
恥ずかしさや今からする事に対しての興奮の上愛する人が目の前にいる事で可笑しくなりそうだったから、手で顔を隠していたのだがgtさんに手を退けられ顔を見られてしまった
…何故か、固まってしまった
「 ?、ッ…g,gtさん…? 」
『 ッ、…ぐっちゃぐちゃにしたい … 』
そう言われ、勢いよく、力強くて深い口付けをされた
ここで一旦区切る…
頑張ったもん!!!!!!!!!!
うあ”“‘!!!!!!!!😭
そんな言い訳は通用しないっスよね!
殴ってもらって結構ですはい
次はR-18頑張るぞー
コメント
2件
🥷さん雄すぎて…🤦🤦🤦🤦