真一郎「あっご、ごめんな!!少し怖かっな!笑でも心配してるだけだからなあ」
「なんでこんなに怪我しているのか教えてくれるか?ニカ」
武道「、、ま、ま」
ママ?なら虐待か?こんなちいせーやつをなんてことをするんだ。そいつぜってぇ”“殺す””
武道(やった!!引っかかった。今の顔的にもう俺をずっと気にかけてくれそうだし予想以上に上手くいった!!我ながらいい演技だったな)
真一郎「なぁそーいや名前聞いてなかったな なんて名前か教えてくれるか?」
「俺は佐野真一郎だ」
武道(存じております)
武道「しーいちろ?」
真一郎「そうだ!!ニカ」
武道(名前か、さすがに偽名にするけどどんなのが良いだろう特にねーな)
「、、、梵」
真一郎「、そーかいい名前だな!!」
「なぁ梵お前俺の家に来ないか?」
武道(梵)「、、ママがダメだってぃぅ、」
真一郎「じゃあ俺からママに言っとくから、な?」
武道(梵)「!!いぃーよ」
(今の時刻12時40分打ち合わせは夜だし結構時間あるな)
真一郎「それじゃあ手当をするぞ〜」
真一郎「よし!!よく我慢したな!!ニカ」
「ご褒美にアイス買ってやろう!」
武道(梵)「!!ぁりがとう」
(うわぁ冷たいのあんま好きじゃないのに、、てか早く家行こーぜさすがに時間かかり過ぎ)
武道(梵)「早くぃこ!!」
真一郎「、そーか!それじゃあ今から行くぞー」
(あれ?こいつずっとバイクが見たくて覗いてたのにいいのか?それにさっきは「ママがダメだから」って断ってたし、こいつもバカじゃあないだろう、俺はこいつに母に知らす素振りを見せていなかった。なのに、、嫌こいつは教育を受けていない可能性もあるしあまり深く考えない方がいいな)
武道(梵)(何考えてんのそんな顔して、やっぱ不自然だったか?まぁこいつはお人好しだしまた演じたらすぐ信じるだろ)
「ねぇ!早くいこ??ニコ」
真一郎「あ、ああ!」
真一郎「なぁ梵お願いなんだけど俺と一緒にピアス選んでくれないか?」
武道(梵)(えぇーダル)
「ピアス??」
真一郎「あ、えっとなピアスは耳につけるキラキラだ」
武道「いいよ!」
真一郎「そーかありがとう!!ニコ」
真一郎「それじゃあいくつか見せるからどれが一番いいか教えてくれるか?」
「まず最初はこれだ」
真一郎が見せたピアスは黒川イザナが愛用していた”あの”ピアスだった。花垣武道は何度も何度も世界をループし分かったことがある。それは 『運命は巡り巡り必ずかえってくるそれは全ての生き物に適用され例外はないに等しい』という事だ。今このちょっとした運命を変えてもまた世界はそれを許さず、何も無かったかのように元に戻される
武道(梵)「ぁ、カッコイイ!!!」
真一郎「ビク うぉ!大きな声だな笑そーか梵はこれがいいと思うのか」
「それじゃあこれにするわ笑お会計してから行くから少しそこで待ってろ」
武道(、、、これでいい今回の目的は次のための情報収集。救うためでは無いだからこれで正しい)
(あっもうすぐ会計終わるな、、向こうの変なキャラクターでも見つめてよ)
店員「ありがとうございました〜」
真一郎「ありがとうございます」
(あいつも結構いいセンスしてるな、このデザイン選ぶなんて。きっとあいつも喜ぶな!! おっあいつちゃんと待ってるな偉い偉い。あれ?何見てるんだ?あれはねこのキャラクターか?いやでも犬要素もあるなんなんだ)
真一郎「ただいま何見てたんだ?」
武道(梵)「あ、ぉかえり」
「あれ見てたの」
たけみちがゆびをさす
真一郎「不思議で可愛いな!!」
「後梵指はあまり指したらダメだぞ!!笑」
武道(梵)「?ぅん」
(知っとるわ)
真一郎「偉い偉い!なぁ梵たい焼きも買うか!」
武道(梵)「!!何それ!」
真一郎「お?知らないのか笑美味しいぞー」
(ちょっどいいなぁ頼まれてたしこいつの分も買ってやるか!さすが俺)
武道「あっでもそーしたらあいすは?」
真一郎「両方買うぞ」
「アイスは痛いの我慢してご褒美でたい焼きは選んでくれたお礼だからな!」
武道(梵)「!!ぁりがと」
真一郎「それじゃあアイス選んでおいてくれ」
(その間にたい焼き買っておこ〜)
武道(梵)「はーい」
真一郎「よしじゃあ俺ん家に行くか!」
武道(梵)「はーぃ」
武道(梵)「ねぇしんいちろ、しんいちろの家はどんな家なの?」
(この世界では変わったことあるか今知っておいた方がいいな)
真一郎「お!気になるか〜笑 俺の家は道場をやっているんだ!!俺の弟達はとても強いんだぞ」
武道(梵)「そーなんだ、」
(なんだあまり変わってねーじゃん)
真一郎「お!着いたぞここが俺ん家だ」
武道(梵)「うわぁ✨️すごい大きいね!」
???「真一郎!!たい焼き買ってきてくれた??」
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