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踏み外したら
次の日
ガラッ
青「おはようございます」
…
今日も返事は帰ってk
黄「はよーニコッ」
え?は?
なんでこいつが、?
青「お、おはようございますニコッ」
お前今日おかしいんじゃね??
朝来たら俺らより先に居るし
挨拶返してるし…
黄「気分だよw」
「…今日はそーゆー気分なの」
へー、まっいいけど
それよりさ!この後サボって漫画見ようぜ!!
黄「はいはいw」
青「…?」
なんで?なんで??
いつも挨拶返さないじゃん
???
倉庫
ガラッ
あ、よかった、今日も居た。
黄「あれ、クソ真面目くんじゃn」
青「あのっっ」
黄「ん?」
青「なんで、挨拶返したんですか」
「いつもは返さないのに…」
今日の朝挨拶を返してくれたことが疑問すぎて聞きにきちゃった
黄「あー、クソ真面目くんが真面目に過ごしてても楽しいって言うから」
「ほんとに楽しいのかなーって思ったから」
黄「だから真似してみた」
青「そうだったんですね」
黄「授業は受けないけど、クソ真面目くんのしてること大体真似したよ」
「先生への言葉使いとか、提出物しっかり出すとか、困ってる人がいたら助けるとか」
「真似しておもったけど」
黄「クソつまんなかった。」
青「…ッ」
黄「ねぇ、ほんとに楽しいの?」
青「楽s」
黄「楽しくないよね?」
青「…」
黄「実はクソ真面目くんのことは一緒のクラスになった時から見てたんだ」
え、黄くんが、?
黄「最初は真面目な子って印象だけだったけど、」
「真面目な子はクラスに君しかいなかったから観察してたんだ〜」
青「そうだったんですね、」
黄「けど、観察してても真似してみても」
「楽しくなかった」
黄「楽しくない原因ってさ」
「君が楽しんでないから見てて楽しくないんじゃない?」
青「え、?」
黄「見てて思ったけど、君全然笑ってない」
青「…」
僕そんなに作り笑い下手だったかな
沢山練習したんだけどな
黄「作り笑いはできてるけど、楽しいの笑いはできてない」
あ、そーゆー事か
黄「…勉強も大事だとは思うけど」
「やっぱ学校では楽しんでなんぼって感じじゃね」
「少しくらい悪さしないと楽しめないよ」
青「そ、そうなんですかね…」
黄「うん」
なんか大事なこと教えてもらったな
黄くんって以外といいやつ、?
青「…楽しむってどすればいいんでしょうか」
黄 ニヤッ
…なんか悪い顔してる、大丈夫かな、
黄「ならさ」
青「はい」
黄「僕と楽しいことしようよニコッ」
青「…楽しいことって、何するんです か」
黄「僕面白いホテル知ってるんだっ」
「そこで遊ぶの」
青「面白い、?」
黄「冷蔵庫の中が自販機みたいになっててさ」
「お金入れるとカップラーメンとか出てくるんだよ」
青「へ〜!」
黄「他にも、カラオケ機能があるから歌えるし」
「布団ふっかふかだよニコッ」
そんなホテルがあったなんて…
もっと早く知りたかった
黄「ね、どう?僕と一緒に行かない?」
「僕君に興味あるな〜」
青「う〜ん、」
正直、黄くんには大切なこと教えてもらったし
せっかく誘ってくれてるんだし、、
青「…行きます!」
黄「泊まりだけどいい?」
青「ホテルって泊まる場所じゃないんですか」
黄「…そうだね、じゃ、決まりニコッ」
青「ありがとうございます!」
一緒に遊んだらもしかしたら仲良くなれるかもしれない
友達は少ない方だし、いい機会かも!
楽しみだなぁ
その後、黄くんとは連絡先を交換し
放課後”制服のまま”駅に来てと言われた
なんでだろう?学生の遊びって感じで青春っぽいから?
当日本人に聞いてみよっ。